何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

のどもとすぎれば

世界的な景気の冷え込みが加速する中、メーカーが派遣会社との契約を更新しない「派遣切り」の動きが広がっている。厚生労働省が先週発表した集計では仕事を失う派遣社員は1万9775人。工場の寮を追われ、野宿生活に追い込まれるケースが目立つほか、住所不定から企業の信用を得られず、次の派遣先が決まらない悪循環に陥る人も出現するなど事態は深刻化している。師走に入り、解雇が加速するという見通しもあり、派遣社員から「このままでは年が越せない」との悲鳴が上がっている。

「人間を大事にしないと碌な事にならない」ということは
バブル経済崩壊以降の不景気時代のツケとして、
今にのしかかっているはずなのですが、
どうやらあれから何も学んでいないらしい。