何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

お父独りで出稼ぎ支度

その昔、東北地方では農閑期の出稼ぎ労働が問題になっていたものです。
出稼ぎということばは過去のものになりつつありますが、
一方、現在は地元に仕事口がないから、若者が都市部に流出してしまっているわけです。
言わば「年中出稼ぎ状態」みたいなものですから、少なくとも農繁期は地元で働ける出稼ぎ労働と比べたら、
現在のこの状況はより悲劇的なのかもしれません。