何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

黒髭巡査危機一発

ロングセラーを続ける玩具「黒ひげ危機一発ゲーム」のキャラクターに「ハードゲイキャラ」で人気急上昇中のタレント、レイザーラモンHGさんを採用した「爆笑問題のバク天! 黒ひゲイ危機一発」の発売を中止するよう、同性愛や性同一性障害の教職員たちがつくる団体が発売元のトミー(東京都葛飾区)に求めている。 この玩具は、キャラクターが入った樽(たる)にプレーヤーが順番に剣を刺していき、樽からキャラクターを飛び出させた人が負けというゲーム。元々のキャラクターは黒ひげ姿の海賊だが、TBS系テレビ番組「爆笑問題のバク天!」との企画で、黒いコスチュームにびょう打ちの帽子、サングラス姿のHGさんを新キャラクターにした商品を12月30日から発売することになった。 これに対して「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」(事務局・京都府宇治市)は17日、同社に「同性愛者やそれを連想させる人物を樽に入れ、剣で突き刺して『楽しむ』玩具の発売は同性愛者に対する差別で、子どもに偏見を植え込む恐れがある」とする文書を郵送した。 これに対して、トミーは「剣で縄を切って、樽の中のキャラクターを救出するというのが当初からの商品のコンセプトですが、ご意見はしっかり受け止めて、私どもの見解をお伝えしていく方向です」といっている。

この際住谷氏がどうこうだの、偏見を助長するから云々ということは、はっきり言ってどうでもいいです。
それよりも問題にしたいのは、一番最後のトミーさんのコメント。


「剣で縄を切って、樽の中のキャラクターを救出するというのが当初からの商品のコンセプトですが」


黒ひげ危機一発ゲームに、そんな裏設定があったなんて!
あれは一番最後に黒ひげがビヨ〜ンとなったプレイヤーが負けではなかったんですか!!
付属の刀がすぐに二、三本無くなってしまうので困ってしまう荒井でした。