きのうは非常に天気が良かったので、懸案だった裏の畑に植えていたヤマイモを収穫しました。
ヤマイモは葉っぱが枯れてからしばらくしてからが掘り出し時です。雪が降る前の晴れたときに掘り出さないといけないので*1、作業は空模様を見ながらです。
クレバーパイプを使って栽培していたので、掘り出すのはそれほど難しくありません*2。畑からパイプを掘り出したら、あとはパイプから引き抜くだけ。むしろ使った道具の片付けの方で手間どりました(おい)
掘り出してみると、十分食べられる大きさの芋がいくつも現れました。これはもう「自然薯」と呼んでよいでしょう。3年前に県内某所の山中で拾った数粒のムカゴが、よくぞここまで大きくなったものです。あのとき食べずに植えて殖やそうとおもった俺、つくづくまことにグッジョブだぜ。
掘ったうちよさげなやつを、翌日の朝とろろにして、さっそく食べてみました。石油コンロでひげ根を焼き、表面の泥を軽く落としたら、だし汁を加えつつすり鉢でひたすらあたるだけ。いつも食べている長芋とは、明らかに粘りや滑らかさが違います。味はムカゴと一緒だけどな(おい)。
あまり手間を掛けずとも大きくなるため、ヤマイモは育てやすいです。質の良いのを栽培したいというのなら、土や水や日照などにも気を遣うことになるのでしょうが、ムカゴ食べてあわよくば自然薯も食べたいというだけであれば、自分でムカゴから育てるのも悪くありません。