というわけで久々に酢だまりを食べてきました。
酢だまりとは山辺町に伝わる、酢醤油をかけたかき氷です。すごくうまいというものでもありませんが、意外な取り合わせにはクセになるものがあります。ミスマッチの妙とでも言えばいいのか。
食べに行ったのは山辺温泉保養センター併設の食堂。午後2時過ぎでも店内はいっぱいで、酢だまりを食べている人の姿も見かけます。食堂も酢だまりもなかなかの人気です。
温泉食堂では氷の固さを選べるようになってました。フワフワとガリガリ。かき氷には別料金でミルクもかけられるようになってました。酢だまりも年々進化しているようです。荒井は穏便にガリガリにしときました(おい)。氷の冷たさで醤油味を感じにくくなるので、かなりぶっかけても平気で食べられたりします。
近年のかき氷は、二郎系ラーメンのような山盛りマシマシのやつが主流となりました。そういうのも好きなんですが、氷とシロップと酢醤油の取り合わせをシンプルに楽しむ酢だまりの潔さもまたよいものです。かき氷は何より氷がうまくなければなりません。
ところで山辺では近々、酢だまりをモチーフにしたゆるキャラの着ぐるみのお披露目があるようです。お名前はすだまりんちゃん。「すだまりん」って、そういう名前の人いそうですよな(おい)