何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

そのうち食堂も利用してみたい

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 伝九郎柿が喰いたくなって、久々に旧藤島町のぽっぽの湯に行ってきました。山形ではわりとよくある立ち寄り湯だと思うんですが、強烈なアブラ臭を放つ泉質と、併設産直市場の品揃えの面白さ等々が気に入って、ときどき行きたくなります。
 伝九郎柿は温泉がある長沼地区の在来作物です。見てくれは良くないものの、濃厚でとろりとした甘さが特徴で、かつては庄内一円で広く食べられていましたが、庄内柿が広まるに従い廃れてしまいました。それが近年地場の名物として注目されるようになり、季節になるとぽっぽの湯の産直市場に並ぶというわけです。
 というわけで風呂入って柿食って満足したので今日のネタはこのへんで終わり(おい)。