何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

今の時期によく見かけます

10歳くらいの頃だったと思う。親に買ってもらったばかりの野草図鑑を眺めていると、妙な植物の写真を見つけた。形はそこまでヘンテコではないものの、葉っぱも茎も真っ白なその姿は、緑あふれる図鑑の中で浮きまくっていた。それが件の植物、「ギンリョウソウ」との出会いである。 写真の中のギンリョウソウはとても不思議で綺麗で、僕の心をわしづかみにした。この目で見てみたいと思った。しかしなかなか出会えないまま大人になってしまった。

「案外どこにでも普通に生える」というのは言い得て妙ですが、
荒井の知ってるところだと、ちょうど今の時期に
背坂峠とか与蔵峠に行くとけっこう道端に生えてます。