何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

なあにまけるもんか。

窮地で救世主となれる“打たれ強い”キャラもいれば、内気で力不足な“打たれ弱い”キャラもいるアニメの世界。今回は、みなさんに打たれ弱いと思うアニメキャラについて聞いてみました。  圧倒的1位は、1970年のコミック連載開始からTVに映画にゲームに…と発展し続ける『ドラえもん』に登場する《野比のび太》でした。勉強もスポーツもダメ、ドラえもんにもしかられる始末のドジで不器用な小学生ですが、横山泰行著の『「のび太」という生きかた』という本には、頑張らず・無理しないのび太のキャラが子育てのヒントとして紹介されています。ドラえもんの四次元ポケットという秘密兵器が際立つのものび太のふがいなさがあるからこそなのでしょうね。

「さようならドラえもん」でジャイアン相手に見せた根性や
「宇宙開拓史」でギラーミンとの決闘に臨んだ度胸、
ドラえもんに休日を」でスイッチを壊した覚悟等々、
個人的に、のび太のメンタル面の打たれ強さは少年漫画でも
屈指のものがあると信じているだけに、この結果は非常に意外です。
のび太はぐうたらでダメな奴というイメージが先行してますが、
一方で友達や他人のためなら命を賭けられるという度胸や根性を
備えていることものび太の大きな特徴であるということは、
ちょっと「ドラえもん」を読めばわかることだと思うのですが...


ついでにりっちゃん隊員をさしおいて澪が打たれ弱いランキングに
入っているのも納得行かない荒井でした。