何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

MAXIMUM SPEED




またMSX用ソフトを1本入力したのでご紹介。
今回紹介するのはベーマガ91年6月号掲載のレーシングゲーム
「MAXIMUM SPEED」です。





本作は疑似3Dレーシングゲームです。
ルールは単純明快。とにかくコースをより早く走ること。
コースのガードはスプライトで構成されており、これが高速で奥から手前に流れる様は圧巻。
画面構成は至って簡素、自車も左右へのステアリングとアクセルのオンオフができるのみで、
シンプルすぎるきらいはありますが、スピード感のために
他の要素を潔くバッサリ捨て去った割り切りが、良い方向に作用してます。
粗削りでシンプル、大雑把ながら、かえってそれゆえに
ダイナミックな疾走感が味わえるというわけです。


主要部分はマシン語化され、リストの実に半分がマシン語データなのですが、
OCRソフトの読み取り制度がよかったのか、
一瞬で入力が終わってしまった荒井でした。