何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

お相撲じゃない もう耐えきれないや!

日本相撲協会は31日、初の公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」を発表した。主人公は、ヒヨコを模した「ひよの山」。東北から上京し関取に成長していくという設定で、子供たちに大相撲への親しみを持ってもらうのが狙い。13日初日の秋場所で毎日、先着100人に「せきトリくん」のファイルを配布する。

50年ほど前の子供さんは、よく相撲を取って遊んでいたという話ですが、
30年前に子供だった自分の場合、それはもっぱらプロレスやキン肉マン北斗の拳ゴッコでした。
相撲以上にカッコよくて面白い格闘技の存在を知っていたから、
あえて相撲ゴッコをしようと思わなかったわけですが、
実はこういうところが「裾野」というものなわけでして、
畢竟、相撲の衰退はこういうところから始まっていたのだと思います。


マスコットキャラクターに頼るよりも、五体を使って取っ組み合う面白さや、
技や頭を使って勝つ楽しさ、相撲の品格のカッコよさを子供らに広めていった方が、
効果的という気もするのですがね。