何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

いったいいつの流行語

男性誌が発信した「ちょいモテ」「ちょいワル」。 世間で流行っているからと迎合し、まわりの評判だけに流されるのはワルではない。 だいたい、「ちょい」とエクスキューズする根性がすでにダメなのではないか。 女性にモテたいなら、モテたいと言えばいい。ワルならワル、善なるものはヨシとしてほしい。少し曖昧にすることで初めから逃げを打つ性根が透けて見える。 ちょいモテおやじは、自分のことを軽く卑下しながら威張る。なぜ軽く卑下するかといえば、自分は高学歴の大企業エリートであり勝ち組っぽいと思っているからだろう。 だから、ちょっとしたお洒落を楽むことのできるオレってイケてる? と語尾を上げる。いい大人が語尾を上げて喋るのはみっともない。

論旨に諸手を挙げての賛同はしませんが、
ちょい悪とは頭がちょい悪だったのかなとふと思ったりした次第。
一寸どころかすこぶる根性の悪いオヤジ荒井でした。