何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

オーロラ斎

かつて知床で本物のオーロラが出現したことがあるのをご存じですか?それを再現したイベントが「知床ファンタジア」。音楽と共に煙のスクリーンに映したレーザー光線をオーロラに見立て、ウロトの夜空を鮮やかに彩ります。その美しさは今をときめくチームナックスのリーダー、森崎博之氏をも虜にし、去年の舞台「HONOR〜守り続けた痛みと共に」のストーリーのアイディアに一役買ったほど。自然界のオーロラとは一味違った、町の人たちが力を合わせて作り出すオーロラは、人々のぬくもりが加わって、観る者をあたたかく包んでくれそうです。

その昔、山形は村山出身の人物に、
最上徳内という北方探検家がいたのですが、
その徳内は「白虹斎」という雅号を名乗っていました。
「白虹」とはオーロラのことなんですが、
なんでも蝦夷地で見たオーロラの美しさが忘れられず、それを雅号にしたとか。
本当は徳内も見ただろうオーロラが見られる自然を守るべきなんだろうけど荒井でした。
...ところでこの「ウロト」って、ウトロのことだよな。