何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

足跡さえも残さない

名古屋大の学生が鳥取市の国立公園・鳥取砂丘に、足で砂を掘り返して「HUCK」と文字を刻んでいたことが11日わかった。 “落書き”は横約50メートル、縦約15メートルに及び、自然公園法違反の疑いもあるとして環境省が調査を始めた。 同大によると、砂丘に文字を刻んだのは、野外活動サークル「ハックルベリー・フィン」に所属していた男子学生7人。今月1日から1週間かけ、兵庫県たつの市から鳥取砂丘まで徒歩旅行をし、8日朝、砂丘に到着し「ゴールの記念」に、サークルの呼称である「HUCK」と刻んだ。旅行には同大や名古屋市内の私立大学の学生約70人が参加していた。文字を刻んだ所は「馬の背」と呼ばれる砂丘の観光スポット。9日になり、同サークルメンバーがインターネットのサイトに現場写真と文章を掲載したことから、名大にも非難の電話やメールが寄せられた。

これほど大きくはありませんが、
荒井が鳥取砂丘に行った4年前も、随所に落書きが記されていたものでした。
「撮っていいのは写真だけ。残していいのは足跡だけ。」とはよく言われることですが、
もはや足跡も掃いて消すというのが最近の潮流なのです。