何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

無題

国会審議には欠かせない速記者が、あと数年で姿を消すことになりそうだ。議事録をより迅速に作成するシステムが導入されるためで、参院は平成十九年度から段階的に移行し、衆院も追随する。百十六年の伝統を誇る職人芸の世界もIT(情報技術)の進歩には逆らえず、速記者からは「残念だが仕方ない」とため息が漏れている。



ニコンのフィルムカメラ整理の話題が出た矢先、こんな話題を見つけたのでご紹介。
こんなところでも、情報のデジタル処理化は進んでいたのですな。
MSX以来もはや人生の半分以上コンピューターと付き合ってる上、便利に使っている荒井なんですが、
実はいまだにデジタル技術が信用できなかったりします。
油断すると頻繁にデータはすっ飛ぶし、記録フォーマットやメディアが衰退すれば、
データの移行をしない限り、次世代に引き継ぐこともできませんし。
そして何より、加工が容易ということは、改竄が容易ということでもあるのです。
いまだにデータレコーダー持ってる荒井でした。