マンホールのふたと枠計２．８トンを盗んだとして、愛知県警犬山署は７日、岐阜県多治見市東栄町１丁目、土木建築業土本幹夫容疑者（３８）を窃盗の疑いで逮捕した。 調べでは、土本容疑者は２月１８日昼、犬山市荒井の資材置き場から、使用済みのマンホールのふたと枠２８組（５万６０００円相当）を盗んだ疑い。マンホールは１組で重さ約１００キロあり、鉄くずとして岐阜県内の鉄くず業者に売ったという。 土本容疑者は以前、仕事でこの資材置き場に出入りしており、業者を装って中に侵入。知人から借りた小型のパワーショベルを使い、自分のトラックに１人で積み込んだという。 日本鉄源協会によると、鉄スクラップ価格は、近年の底値だった０１年７月の１トン６４００円から最近は約２万円に高騰している。
こんな重いもんをよく盗んだというか、ユンボを借りるなど周到にやってる割には5万6000円では引き合わないというか。
ちょっと前ですと、都会の住宅街で門の鉄格子が盗まれる事件が多発したなんて話も聞きました。
泥棒さんもこの不況で、稼ぎ口を探すのに大変なんでしょうか。
