ここに来て荒井のキャップレスの書き味がようやくなじんできました。使い込むことで書き手の癖に合わせてペン先が適度に削れ、より書きやすくなるのが万年筆の特徴であり、大きな魅力です。ここまで来るのに約4年。長かったなぁ。
「WERT」
というわけで本日もプログラムネタ。Mファン89年10月号より「WERT」です。
「WERT」は「ウェルトゥ」と読みます。コレは主人公の名前。本作はその主人公WERTを操作し、相方TREWをゴールまで誘導するというパズルゲームです。オブジェクトをゴールまで導くタイプのアレですな。
TREWはWERTとXまたはY座標のいずれかが合った際、WERTがいる方向に1マス移動します。ただしTREWは画面内に配置されてあるブロックの上しか動けません。ブロックからはみ出したらその瞬間にアウトです。逆にWERTは何もないところしか動けませんが、ブロックを押して動かすことができます。
この習性を利用して、TREWがブロックから落ちないよう、よく考えてうまく立ち回りながら通路を作るのが本作の骨子です。文章にすると長たらしいですが、遊ぶうち感覚的に理解できる程度にルールが明快です。時間制限もお邪魔キャラも存在しないので、じっくり考えて解く面白さが存分に味わえます。
さらにこのゲームは一画面プログラムながら、ステージ数はなんと7面。失敗してもそのステージの初めからやり直しとなるだけで、テンポよくリトライできるのもいいところです。全ての面をクリアしたら、簡易ステージエディターでオリジナル面を作って遊ぶことも可能。このエディターはMファン編集部謹製で、このゲームが編集部でも好評だっただろうことがうかがえます。
この手のパズルゲームは升で量るほどあるので、一歩抜け出るためには他より秀でたものがなければなりません。その点リストの短さ、わかりやすさ、遊びやすさ等々、この「WERT」はなかなか優秀なものを備えています。
「SKY WALKERS」
いつもどおり年末の追い込みでプログラムの打ち込みが進んでます。というわけで今回ご紹介するのはMファン89年10月号から「SKY WALKERS」です。
いろいろとややこしいストーリーがあるのですが、一言でいえば反射神経ゲームです。
「スカイウォーカーズ」なる謎生物が3匹、床の上をずんずん進んでいます。床には穴が空いており、スカイウォーカーズがそこにハマるとアウトです。プレイヤーは主人公「ズンタ」を操り、スカイウォーカーズが穴に落ちないよう立ち回りましょう。どれだけ長くスカイウォーカーズを落とさず進めるかを競います。
穴をふさぐ方法はズンタをタイミングよく穴の上に動かすこと。スカイウォーカーズが穴にさしかかる瞬間ズンタを穴の上に置くと、奴さんは落ちずに済みます。身を挺して橋渡ししてやるわけですな。
タイミングを合わせてボタンを押していくというゲームという点で、本作は「ゴキベーダー」や、いわゆる音ゲーと似たものがあります。いわば新鮮みはありませんが、クォータービューを採用したことで、見た目の単調さからだいぶ救われています。
ゲームはテンポもよく、効果音も悪くありません。ただし穴が狭い感覚で迫ってきたときのタイミングが掴みづらく、難易度は高めです。
たぶんWindowsを更新したせい
どういうわけか荒井のパソコンがLANドライブにつながらなくなりました。
いろいろ試した末、ネットワークドライブの名前を手動で入力して割り当てれば復旧できることがわかり、一部使えるようになったのですが、残りがまだなのでとりあえず今日のネタはこのへんでおわります。全然クリスマスらしくねぇ。
今日ぐらいは世界が平和でありますように。
取り外して丸洗い
pc.watch.impress.co.jp
とりあえずチキンチャンバーが洗えるかどうかが気になった(おい)
MSRのかんじき
www.asahi.com
お題と記事は関係なく、冬の外遊び用にスノーシューが欲しいとおもうことがあるんですが、スノーシューは中途半端に値が張る割りにあっても使う場面があんまり想像できないので、いまだ二の足を踏んでます。