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前の大石田中学校の校舎もこんなかんじだったんですが、あちらは新校舎の建設にともない数年前に取り壊されてましたっけ。
勉強する生徒にしてみれば新しくて快適な方がいいに決まってますが、一方で古いものには多少なりとも文化財としての価値もあるわけで、やはり寂しさもおぼえます。
近々の散財予定
今使っているパジェロミニ用の冬タイヤがいいかげんすり減ってきたので、おもいきって買い換えることにしました。そろそろ買い換えた方がいいとは前から車屋さんに指摘されてはいましたが、それに加えて荒井の父親も同じことを言うのでこれは本格的にヤバいんだとおもったのが、買い換えに至った動機です。
トレッドはもちろんホイールが前の車から20年近く使っているものゆえ、放っておくといつの間にやら空気が抜けてくるという有様で、この際だからホイールも交換することにしたのでありました(泣)。さすがにホイールは中古で間に合わせますが。
大枚はたいて何のキャッシュバックもないのも癪に障るので、クレジット払いでポイントをせしめてやろうかとおもってます(泣)
業務用パックで常備しているぜ
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はてなプロフィールの好物のところに記載しているほど、荒井はカルピス大好きなのでありますが、厄年を抜けた今なおカルピスを愛飲している理由のひとつが、幼かった頃なかなか飲む機会がなかった反動というものであります。好きでも滅多に家で買うもんでもなかったからなかなか飲めなかったのが、長じて社会に出て懐に余裕ができたのをいいことに、「今なら好きなだけ買って飲めるんだ!」と気がついて、日常的に嗜むようになったのでありました。ですから荒井は大人になってからの方がカルピス飲んでます。原液だから濃さもおもいのままですし、原液1リットルで一ヶ月ぐらい飲めるから酒より断然安いですし!
ちょっと見てみたいとはおもった
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例によってお題と記事はあまり関係なく、その昔さる古本市に、杉田玄白らの「解体新書」の初版が出品されたことがあって、目録で値段を見たら二百万だったか四百万だかしたので、さすが文化財は違うと妙に関心したことがあったのでありました。
紅葉川渓谷に行ってきた
というわけで12時頃に寒河江の日東ベストさんを後にする頃には、すっかり青空が広がっていました。このまま家に帰るのはもったいないしまだ時間もあるということで、前から気になっていた紅葉川渓谷に行ってくることにしたのでありました。
紅葉川渓谷は山寺からさらに奥、二口峠ではなく、面白山高原に向かう途中にあります。立谷川支流の紅葉川沿いに4.5キロほどのトレッキングコースが整備されてまして、名前のとおり、秋の紅葉はそれは見物なのだとか。今を逃せば紅葉はまた来年までお預けでしょうしコザブさんのアイスも食いたかったので*1、だったら行くしかなかろうというわけですよ(おい)。
ちょうど紅葉シーズンの週末ということでこれまで見たことがない程ごった返す山寺中心部を尻目に面白山方面へ。同じ方向に向かう車がやたら多いので、同じことを考える人が多いんだろうなと山道を走ります。この区間は非常に狭く、何度か離合することになりました。
かくして下流側のトレッキングコース入り口に到着。先客の車が何台か停まっている中、ちょうど一台分の駐車スペースが残っていたのでそこにパジェロミニを停め、さっそく渓谷へと向かいます。暗渠で仙山線の線路をくぐり仮設の階段を下りれば、そこはもう紅葉川です。
下りてみて驚愕。「こんなところがあったんが!」。広がる紅葉と渓谷美。紅葉川とはよく言ったものです。
道は急峻な渓谷に沿って刻まれています。よくこんなところにトレイルを作ったもんだと感心しつつ、周りの紅葉や荒々しい岩、澄みきった流れ、数々の滝に彩られた奇勝が続く様を見れば、なるほど、ここに探勝道を作りたくなるのも当然だなと納得します。
道は人がすれ違うのも難しいほど狭いため、ところどころで道を譲ったり譲られたりしながらの道中です。紅葉の時期は人で混み合うので、一方通行にご協力下さいと入り口の看板には書かれてあるのですが、実際規制はされておらず両方から人が歩いてくるので、何度も譲り合うことになります。
上の方からはときおり、列車の音が聞こえてきます。おもえば仙山線はこの渓谷のすぐ上を通っているのですが、谷底からは線路は見えないため、そばに線路があることがにわかに信じがたかったのでした。
藤花の滝が見えてくると、ゴールは間近。急斜面を登り車道に出れば、面白山高原駅は目の前です。駅前からは藤花の滝を一望できます。駅には何度か来ているはずなのですが、滝が見られるということはもちろん、滝があるということさえこれまで全く気付きませんでした(泣)。
渓谷は新緑の時期もよいでしょう。南面白山に登るついでに廻ってくるという楽しみ方もできそうです。ところどころ一服するのに良さそうな河原もあって、外飯にもうってつけなかんじ。来年はここであれこれ外遊びを試してみようと、さっそくたくらんでいます。
*1:気になってた柿とピーナツとお米タルトにありつけました。
日東ベスト総合文化祭に行ってきた2018
というわけで昨日は11月3日だったということで、毎年恒例、寒河江の業務用加工食品会社・日東ベストさんの総合文化祭に行ってきました。今年は土曜日の開催ということで、例年以上に来場者でごった返すかもとおもいきや、意外にも落ち着いて廻れました。反省点を改善しているのか、客捌きが年々うまくなっている感があります(おい)。
今回は会場の配置をだいぶ見直したようです。大混雑する冷食販売コーナーは売り場を二ヶ所に分け、それぞれで同じものを販売するという方式になってました。休憩スペースに置かれてあるテーブルもこれまでの円卓から長テーブルに替わり、座れる人数がだいぶ増えていました。去年のようなイベントステージがないこともあり、会場に余裕があるかんじです。
ともあれ今年は開場から間もない9時頃に到着。今回は買い物よりも、食べる方を中心に廻ることにしました。
総合文化祭のお楽しみは、やはり試食販売コーナーです。県内各地の工場で生産している主力商品をその場で調理して販売しています。業務用なのでその品質は折り紙付き。旨いと評判の製品が100円とかそれくらいの格安で食べられるのですから毎年大人気です*1。
調理と販売にあたっているのは各工場の従業員さんのようです。元気よく自慢の商品を売り込む様子を見ると、今年も総合文化祭に来たぜという感をおぼえます。
食べたいものをまとめて買って一度に喰ったおかげで、早々に満腹になってあんまり食べられなかったという去年の反省を生かし、今回は腹の調子を見ながら一つずつ買い食いすることにしました。それで最初に並んだのが棒ヒレカツ(おい)。旨くてボリューム満点なので非常に人気があるんですが、早々に並んだおかげでわりと待たずにありつけました。次いで山形工場のテントに突撃して今年もモーニングハンバーグ(おい)。この時点でまだまだ喰えそうなので、芋煮にも手を出します。今年は揚げ物が少なめで、メンチカツやコロッケがなかったのがちょいと残念です。
立て続けに喰って満足したところで、おなじみ食文化展へ。今年のテーマはノロウイルス。近年なにかと世間を騒がしているノロウイルスに関する知識と予防法を啓発する内容です。家庭でできるウイルス対策を中心とする展示でしたが、一方、社員やその家族がウイルスに感染した場合、陰性になるまで出勤停止措置をとったり直接業務を禁止するなど、会社の取り組みも紹介されていました。
会場ではノロウイルスクイズもやってまして、全問正解の賞品として家庭用ノロウイルス汚物処理キットをいただいてしまいました。汚物は消毒だぁ~!(おい)
ところで同じところで展示されている介護食コーナーでやっていた、食パンと介護用フレンチトースト二種の食べ比べが衝撃的でした。パンの概念を覆す食感が!
食文化展を見たところで腹に余裕があったので、久々に食堂「もみじ亭」に向かいます。今回は軽く喰いたかったので長崎ちゃんぽんセットを選択。周りのお客さんもたいていこれを食べてまして、来客の8割ぐらいはこれを喰ってるんじゃないかというくらいの人気メニューです。ともあれこれで300円なんですからそれでも喰いたくなりますぜ。
「もみじ亭」の会場は、通常社員食堂として使われています。ふだんどんなものを出しているのかちょっと見てみたいものです。
そして作品展を見るため本部社屋へ。今年は日東ベストさん創業70周年ということで、70年の沿革を紹介する展示もやってました。それによれば総合文化祭は、もともと書や絵画、手芸作品など、社員の作品展として始まったようです。
今年は会場内でのステージイベントがないかわり、「70」の数字入りマフィン*2の振る舞いや、抽選会などが開かれてました。
やはり日東ベストさんならこれは喰わなきゃダメだろうということで、再び有料試食コーナーに向かい、給食用クレープと塩焼きそばを仕入れた後、ソーセージで締めとしました。
ベストのソーセージのテレビCM*3は、荒井が幼少の頃ちょくちょく見かけたものです。おもえばそれくらい昔から、すでにソーセージの会社であったわけです。
遅れましたが70周年おめでとうございます。30年後には百周年。企業も総合文化祭も末永く続いていただきたいものです。