そのむかし高校生だった頃、十月十日生まれの友達がいました。いまでもその人に誕生祝いとして「明けましておめでとうございます」と言ってやらなかったことが、いまだに悔やまれて(おい)。
目当ては一等三角点です
ようやく火打岳に登ってきました。登り始めた頃は青空も覗いて暑いくらいのいい天気だったんですが
大尺山を過ぎて山頂に着く頃にはご覧の有様でくたびれたので今日のネタはこのへんで終わります。詳細はのちほどということで(おい)。
ある種の掛け売りだよな
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そのむかしスーパーでレジ打ちをしたこともある荒井からすれば、レジ業務というのは重労働です。立ちっぱなしですし、大量のものを次々に捌かなければなりません。お金が合わなかった時の原因追及も面倒くさいですし、なにより理不尽な客がいちゃもんをつけてくる「矢面」ですので、その心労たるや並みのものではありません。
近年セルフレジが普及したのは、ある意味当然のことであります。遠くない将来、レジ打ち業務というのは過去のものになるんではないでしょうか。
米大平山に行ってきた
曇りの予報に反して天気がよかったので、前から気になっていた米大平山(よねたいへいざん)に行ってきました。
米太平山は、鮭川村は米地区にある標高206メートル程の里山です。むしろ地元では、ふもとにある米湿原の方が有名です。この米湿原を取り囲むように座っているのが米太平山なんですが、「やまがた百名山」で採りあげられるまでその存在を知りませんでした(おい)。
ともかく米湿原の駐車場にDJEBELを停め、12時半に登山開始。湿原に向かう道とは反対方向に下りていくと、やがて堤が見えてきます。堤を横切った少し先から、本格的な登りが始まります。
山の上には送電線が通ってまして、鉄塔もいくつか経っています。どうやら登山道はこの巡検路を利用したもののようです。登山道は尾根道でけっこう急な印象を受けますが、道は良いので登りやすいです。
拾った山栗などかじりながら歩くうち、12時50分に絶景ポイント到着。眼下には鮭川の流れと、松坂や神田といった集落が、北西方面には与蔵峠が望めます。真正面には雲に隠れながら、鳥海山の裾野が伸びています。頂上はこのすぐ上なのですが...
その頂上が何やら藪っぽい林で展望もなく、地味なところです。頂上の先には道跡らしきものが続いているんですが、藪っぽくて先に行けるのかどうか怪しかったので、山頂手前から分岐する鉄塔巡検路の方を進んでみることにしました。
巡検路は山頂からの登山道以上に整備されています。しかし飽くまで作業道だからか、沢を横断するところに橋が架かっていません。ともあれ道ははっきりしているのでどんどん進んでいくと...
廃道に出ました(汗)。
轍の跡があるので、自動車が通れるような林道だったのでしょう。しかし車が出入りしなくなって久しいのか、草ぼうぼうで、背丈の高い草が生い茂ってます。跡は明瞭なので、道を見失う心配はないだろうと進んでいきますが、果たして登山口近くに戻れるか心配になってきます。
なかなか次の展開が見えず、いいかげん心細くなってきて、来た道を引き返そうかとおもった頃、ようやく待望の登山口・米湿原駐車場の方向を示す標柱を発見。この道でよいのだとほっとして、案内に従ってさらに歩くことしばらく。14時になった頃、無事駐車場に戻ってきたのでした。
湿原も見物したかったのですが、残念ながら夏の大雨で被害を受けたため、現在湿原には立ち入れません。駐車場に向かう道には、路肩が崩れて底の湿原まで土砂が落ちた場所もあり、豪雨の爪痕をまざまざと見せつけられました。
ベッサはFM3A買う時検討しました改め610万画素
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b.hatena.ne.jp
はてブのコメントに「ベッサデジタル」という単語が出ているのを見て、そういやむかしエプソンがR-D1なんてデジカメを出してたっけなぁと(おい)。
玉こんアイス食った
寒河江市の道の駅寒河江チェリーランド・さくらんぼ会館内にあるJAさがえ西村山のアイス店は1日、新作アイス「こんにゃく(玉こん風)」と「和がらし」の2種類を発売した。
「こんにゃく」は、玉こん風に煮込んだ五角形の地元産コンニャクをミルクベースのしょうゆ風味アイスに交ぜ込んだもので、あまじょっぱさと食感が特徴。「和がらし」は、ミルクベースのアイスに、玉こんに付き物のからしを練り込み、ツンとくる爽やかな辛みと甘さを楽しめる。
アイスは他の種類も含め、好みの2種類を組み合わせて販売しており1個300円。JAの担当者は「新作2種を一緒に食べてもらうと、玉こん風味をより感じてもらえる。しょっぱさと辛みと甘さのハーモニーがやみつきになるはず」と太鼓判を押す。
新作アイスは「玉こん風」!? 寒河江チェリーランドで2種類発売|山形新聞
「玉こん」こと玉こんにゃくの醤油煮串は山形県民の好物のひとつでありますが、先日JAさがえ西村山が、玉こん味のアイスを売りはじめたというので、こんな狂ったアイスはぜひ喰わねばと、さっそくチェリーランドに行ってきました。共通点は、どちらも片手で食べられる軽食だ!(おい)
醤油アイスというのはわりとよく見かけます。発酵食品ならではの旨みと塩辛さが、まろやかでコクのある牛乳の甘さを引き立て、たいがい旨いです。しかし、玉こんアイスが他と違うのは煮こんだコンニャク入りなとこ*1。アイスのところどころから覗くサイコロ大のこんにゃく煮が不穏な空気を放ちます(おい)。
アイス部分は想像どおりに旨いです。これにコンニャクの醤油煮をぶち込んだのが衝撃的というか大英断というか、このコンニャクが当然ながらというか玉こん味! 期待を裏切らない玉こんアイスのゆえんです(おい)。
この玉こんアイスのコンニャクは、混ぜ込んである状態では少しシャリシャリするんですが、口の中で溶けるとコンニャクならではのぷりんぷりんの食感に戻ります。
通常コンニャクは凍ると組織が壊れて水分が抜け、スポンジのようにスカスカになってしまいます*2。そうならないということは、アイス開発部のかたがたも、ひとしきりの試行錯誤を重ねたのでしょう。
コンニャクなしだったら、よくある醤油アイスで終わっていたでしょう。よくぞここまでやってくれたと、荒井はJAさがえ西村山の本気さ加減に敬服するのでありました*3。狂っていた方が楽しいことは多いぞ(おい)*4。
おともに選んだのはこれまた新商品の「和がらし」。玉こんには芥子がつきものだろというわけです。わさびアイスというのも世間にいろいろ存在しまして、やはりそれなりに旨いんですが、芥子というのは盲点でした。こちらは芥子のツンとくる風味を忠実に再現。荒井的には十分いける味です。
ところでこちらはチェリーランドに行く前、コザブジェラートさんで喰ってきたおいしいマルシェ限定ほうじ茶アフォガード。フクダエンさんの深煎りほうじ茶の香ばしい奥行きのある風味と*5、コザブさんの濃厚でなめらかなミルクアイスが合わさって新しい天体を見つけたというか、間違いなく旨かったです。
漫画本は先日解体された床屋さんでよく見てた
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そのむかし「サザエさん」にあった、「孤独を愛する人向けの席」として今で言うところの「パーティション」を備えた屋台を見て、マスオさんだったかがびっくり仰天するというネタをおもいだした俺(おい)。
そのネタが描かれた当時はギャグとなってしまうようなものだったわけですが、いざ現実が追い越してしまうと、ギャグというよりディストピア的な未来SFみたいなかんじもします。