何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

続・キテレツ大百科にこんな奴いたよな

www.jiji.com


 そんなことより「とんコレラ」という読みにはいまだ違和感があります。どう見たって「ブタコレラ」と読みたくなる字面だから(おい)。
 ついでにSWINEの意味が「豚」であることは、中学生の頃TEIJIROさんのゲームで知りました。みんながぶたになっちまう!

晩秋の恒例行事です

 突然ですが、本日車のタイヤ交換を片付けました。
 毎年この時期の天気がいい時を見計らってやることになるんですが、午後から崩れるという天気予報にもかかわらず、昼を過ぎてもなかなか雨も降らずわりと暖かかったので、ならば今のうちにやっちまえとおもいきり、今年は早めに片付けました。これでいつ雪が降ってきてもへっちゃらだぜと安心したところできょうのネタはこのへんで終わります(おい)。

ハクキンカイロの火口を取り寄せたが

 先日、通販でハクキンカイロの火口を注文しました。8年ほど前から荒井はハクキンカイロを愛用していて、冬場の必需品となっているのですが、火口は消耗品であるため、たびたび交換してやらなければなりません。
 それで手持ちの換え火口が無くなっていたので、ハクキンカイロの公式通販で発注したのでありますが、これまでも注文してから届くまでしばらくかかってたから、今回も時間がかかるだろうとたかをくくっていたところ、想定を遙かに上回る速さで届いたもんで懐具合が淋しく、いつ払い込むか思案してるところです(泣)。給料日来週なんだよなぁ。

大全集版全部買ったのにまだ読んでねぇ(汗)

www.oricon.co.jp


 てんとう虫コミックス全巻持ってるのでいちおう買っとかないとなりませんかねぇ。


 ついでにシリーズものにおけるゼロナンバー作品は、原点というより後付けの極致か、ネタに事欠いての場合が多いですよな(おい)

なくても済むから持ってないだけです

www.leon.jp


 シンプルさを売りにしたこの手の携帯電話や情報端末は定期的に出現することを鑑みるに、この手のものに対する潜在的な需要は大きいものがあるのかもしれません。


 ついでに荒井はスマホとは、昔「トムとジェリー」の幕あいアニメでやっていた「うらやましいテレビ」に出てきた、「ツマミがひとつだけのテレビ」みたいなもんだと理解してます。今でも欲しいのは全身が映るテレビですけど(おい)。

本家と分家の建物です。

f:id:fukenko:20190304113638j:plain
こっちは九左衛門邸
f:id:fukenko:20191104110741j:plain
こっちが惣右衛門邸
 先日ようやく知りました。中山町の旧柏倉家住宅には、九左衛門邸と惣右衛門邸の二種類あったということを...先日惣右衛門邸の方に行く用事があったんですが、どうりでなんか前行ったのになんか違うなとおもったわけですよ...てか全然気づかなかったのかよ俺!(おい)


f:id:fukenko:20191104105224j:plain
ちなみにコーヒー飲んできました。ジャム乗せ放題お菓子付き。

仙台神室岳に登ってきた

f:id:fukenko:20191028095847j:plain
仙台神室岳。例の転げ落ちたら死ぬ岩場のあたりから見たところ
 順番は前後しますが、よく晴れた十月末の某日、仙台神室岳に登ってきました。
 仙台神室岳は笹谷峠と二口峠の間にある山です。隣はかつて登ったことのある山形神室岳。山形神室からは間近に山の姿を拝めるので、その際「隙あらば登ってやろう」とか言ってましたが、あれからすでに14年。まだ登ってなかったのかよ!(汗)
f:id:fukenko:20050521142600j:plain
14年前の画像から。当時はPowerShot A70使ってたんだよな。
 さておき10月頭に熊野長峰に登って以来、全然山登りに行っておらず、紅葉のいい時期をこのまま見過ごすのはつまらないので、どこかいい山行こうぜと白羽の矢を立てたのが、この仙台神室でした。こないだ小東岳に登った帰りに眺めるうち登りたくなったのが主な理由です。
 仙台神室へは、笹谷峠から奥羽山脈の県境尾根を伝って行くのが一般的です。しかし今回は歩き応えや見所の多さなどを考慮して、周回ルートを選択。仙人沢コースで仙台神室を目指し山頂を踏んだ後、山形神室を経由して笹谷峠に戻ってくるというルートです。これなら途中にある仙人大滝も見物できますし、標高的に紅葉も見頃だろうし、見晴らしのいい尾根歩きも楽しめて無駄がないぜという算段です(おい)。


f:id:fukenko:20191028072039j:plain
おなじみ大関山。帰りに通ることになります。
 今回は早めに家を出て、朝7時過ぎに笹谷峠の鞍部駐車場に到着。駐車場にはすでに数台の車が駐まっていました。ここは山形神室や雁戸山への入り口なので、天気のいいときには登山客の車でいっぱいになります。さすが人気の山域だぜと荒井も支度をして、7時半に登山開始です。


f:id:fukenko:20191028074522j:plain
巡検路入り口にて。笹谷峠の鉄塔ってでかかったんだな。
 先日の台風の影響で、笹谷峠は県境で通行止め。ですので仙人沢コース登山口までは歩いて九十九折りの国道を下っていかなければなりません*1。ばか丁寧に九十九折りをトレースすると時間がかかるので、送電鉄塔巡検路で一部近道しました。笹谷峠には朝日幹線なる送電線が通っていまして、鉄塔間を直結する巡検路が整備されてあります。これを使えば仙人沢コース入り口まで幾分かのショートカットが可能です。


f:id:fukenko:20191028075623j:plain
f:id:fukenko:20191028080730j:plain
国道を下って登山口へ。路面を覆う落ち葉が通行止めの現状を物語る。
 鞍部から30分ほどの歩きで登山口に到着。鞍部からここまでの宮城側の国道は無事だったようで通るに全く問題はありませんでしたが、落ち葉だらけでしばらく車が入った気配がありません。登山口には近年リニューアルされた案内看板が立ち、ここが入り口であることを示しています。本格的な登山道はここからです。


f:id:fukenko:20191028082920j:plain
f:id:fukenko:20191028083501j:plain
f:id:fukenko:20191028083848j:plain
仙人沢をさかのぼる。滝やロープ場・渡渉があたりまえのように現れます。
 コース前半は笹谷峠東の渓谷・仙人沢遡行です。笹谷峠に出入りするようになって20年、しかしながら仙人沢コースは初挑戦。沢伝いに道があるため、のっけから沢を渡るところや、ロープを頼りに急斜面を横切るようなところが続出します。渡渉箇所は数が多く、途中で数えるのをやめました(おい)。


f:id:fukenko:20191028085016j:plain


 道自体はそれなりに整備されてありますが、沢道の常で、気をつけていないと迷いそうです。一応標識みたいなものは随所にあるものの、標識より頻繁に現れる目印のリボンの方が頼りになりました(おい)。


f:id:fukenko:20191028082319j:plain
f:id:fukenko:20191028084604j:plain
f:id:fukenko:20191028085349j:plain


 さておき標高800mほどの沢筋ですので、景勝には恵まれています。次々に現れる小さな滝や淵、そしてこの時期ならではの紅葉に彩られた森が、おおいに目を楽しませてくれました。少し進んではこの風景はいいな、撮らなきゃならんだろ、と立ち止まっては写真を撮るものだから、歩くペースも遅めです。


f:id:fukenko:20191028091319j:plain
仙人大滝。その迫力に天を仰いで口をパクパクするばかり。
 登山口から分け入ること1時間、沢伝いに歩き続けた末に大きな滝が見えてきました。第一の目的地・仙人大滝に到着です。
 仙人大滝はその名のとおり、仙人沢最大の滝です。三方は高い崖に囲まれたどん詰まり。地表ははるか上に見上げたところで、地の底まで来てしまったのかという錯覚に陥ります。目の前の岩を削って流れ落ちる滝の落差は40m。こんな険しい場所が笹谷峠にあったとは。峠屈指の奇勝に、まだまだ知らない笹谷峠の一面を見た想いでただただ賛嘆するばかりでした。


f:id:fukenko:20191028092924j:plain
f:id:fukenko:20191028092802j:plain
仙人大滝前分岐と標識の図。渡渉地点は大滝側から見た方がわかりやすいかも。
 肝心の登山道は大滝手前で沢筋から離れます。この沢からの分岐が非常に分かりづらくて、探すのにちょいと手こずりました。画像の標識が目印なのでどうぞご参考に。


f:id:fukenko:20191028094615j:plain
f:id:fukenko:20191028095932j:plain
f:id:fukenko:20191028100242j:plain
岩壁と痩せ尾根の岩場にて。転ばないよう這いつくばって撮影。
 分岐して尾根に上がると、ほどなく目の前に岩の絶壁が見えてきます。迂回するようにその下を巻いて進んでいくと、絶壁北の支尾根に出ます。大変なのはここから。支尾根を登って1022mピークを目指します。
 地形図で見て予想はしていましたが、この支尾根が非常に急で足場が良くありません。坂というよりもはや壁。足下には龍のように木の根が這い回り、ロープ場が連続します。途中にある岩場は足の踏み場もない痩せ尾根で、バランスを崩して転げ落ちたら間違いなく死にます(おい)。間違いなく仙人沢コース一の難所でしょう。
 ただし岩場の上からの眺めは抜群です。目指す仙台神室や笹谷の谷と雁戸山がよく見えました。


f:id:fukenko:20191028101921j:plain
f:id:fukenko:20191028103218j:plain
f:id:fukenko:20191028104557j:plain
f:id:fukenko:20191028105001j:plain


 1022mピークからは緩い登りに変わります。尾根の上からは木々の間に太平洋も見えてきます。やがて登山道は尾根筋を逸れ、ブナ林を通過します。このあたりは仙人沢の源流域で、涵養林ともなっているのでしょう。
 源流の沢が最後の水場で、また最後の渡渉地点でもあります。この水がゆくゆくは釜房湖の水となって、碁石川・名取川と名前を変えて太平洋に注ぎます。渡ったところで源頭の涸れ沢を伝い稜線へ。涸れ沢といっても少し水があるので多少足下がぬかります。


f:id:fukenko:20191028105718j:plain
f:id:fukenko:20191028110128j:plain
f:id:fukenko:20191028111159j:plain
ダンゴ平から仙台神室山頂へ。ダンゴというよりまんじゅうみたいな形だな。
 11時少し前にダンゴ平に到着。稜線に飛び出たところの丁字路なんですが、どのへんがダンゴなのかはよく分かりません。ここを右に曲がって一つ丘を越えれば、山頂まではあとひと登りです。間近に窺う山頂はぽってりした形で、その山肌にはいかにも急な道が一条付いています。
 そのとおり、山頂直下は非常に急でした。足下には人の頭程の大きさの岩がゴロゴロしており、ここで落石に遭ったら間違いなく死にそうです(おい)。なるほど、「怪峰」とも呼ばれるのももっともです。


f:id:fukenko:20191028112915j:plain
f:id:fukenko:20191028112727j:plain
f:id:fukenko:20191028112606j:plain
仙台神室山頂と山頂から見る二口峠方面の図。こないだはあっちから眺めてたんだな。
 かくて11時17分に山頂到着。空は真っ青で、山頂付近からは四方に抜群の展望が広がります。北には二口峠を間近に見下ろし、九十九折りを車が走っているのさえ見えます*2。その向こうには先日登った糸岳や小東岳、大東岳や猿鼻山といった二口山塊の山々。磐司岩ははるか眼下で、その奥には仙台の街並みが。目をこらせば中山の大観音や、泉の仙台スタジアムシェルコム仙台らしき建物も見えます。
 山頂の標高は1356mで、大東岳と大きく変わりません。周囲の木々はすっかり冬枯れ模様でしたが、中腹あたりには色づいた木がまだまだ残っています。苦節14年(おい)、あのとき山形神室から眺めた場所に、ようやく来ることができました。


f:id:fukenko:20191028120723j:plain
仙台神室から山形神室を見る。同じ「神室」でも山容は相当に異なる。
 山頂で昼食休憩の後出発。今度は山形神室を目指します。ここまでの道中誰とも会いませんでしたが、このあたりから、他の登山客の姿が目立ち始めます。仙台神室へのメインルートは山形神室経由です。多くは山形神室経由の登山客で、ここが人気の山域であることをおもいだしたのでありました。
 落石注意の急坂を下り、ダンゴ平を今度は西へ。斜面をひと登りして奥羽山脈縦走路に合流すれば、間もなく山形神室岳です。


f:id:fukenko:20191028125854j:plain
f:id:fukenko:20191028125534j:plain
山形神室岳山頂と西側の展望。月山・葉山の隣におぼろげに鳥海山が浮かぶ。
 すてきに晴れていたおかげで、山形神室からは月山葉山はもちろん、鳥海山まで見渡せます。「山形神室からは鳥海山が見える」という話はずいぶん前に聞いていましたが、前に来た時は見えませんでした。14年越しの念願達成です。


f:id:fukenko:20191028130451j:plain
f:id:fukenko:20191028131652j:plain
右に左に正面に。絶景がほしいまま。尾根歩きは胸躍る。
 あとは笹谷峠までの楽しい尾根歩き。縦走路に高い木はなく、東西に山形盆地はもちろん、仙台平野やその奥の太平洋まで望めます。行く手には笹谷峠、八丁平、雁戸山、そして蔵王へと続く奥羽山脈の稜線が一望です。


f:id:fukenko:20191028134539j:plain
ハマグリ山前で来し方を振り返る。左からトンガリ山・山形神室・仙台神室
 以前笹谷峠から山形神室に来た時は、往路と同じくらい登り返したような気がしたのですが、仙台神室から下ってくると、そうきつくもありません。かくしてトンガリ山・ハマグリ山・大関山と三つのピークを立て続けに通過して笹谷峠へ。14時25分、スタート地点の鞍部駐車場に無事戻ってきたのでありました。


f:id:fukenko:20191028140119j:plain
大関山から笹谷峠を見下ろす。山あり谷ありのコースも無事一周。
 この日は運良く絶好の登山日和に恵まれ、登りたい欲と紅葉狩りたい欲(おい)を大いに満足させることができました。永年気になっていた仙人沢の登山道は山あり谷ありの変化に富んだコースで、歩いて飽きません。
 全体的に道跡は明瞭ですが、仙人沢付近は分かりづらいところがいくつかあります。先述したとおり案内標識は設置されていますが、小さくて少々分かりづらいです。標識よりも道迷い用のリボンの方が充実してるので、もっぱらこちらを頼ることになるでしょう。地形図&コンパスがあると非常に助かります。


 最後にコースタイムを記しときます。写真撮りながら歩いたのでけっこう遅めです。


7:30鞍部駐車場-8:05仙人沢コース登山口-9:05仙人大滝分岐-9:15仙人大滝-9:30仙人大滝分岐-10:11 1022mピーク-10:42最終渡渉地点-10:55ダンゴ平-11:17仙台神室岳山頂-12:00山頂発-12:21ダンゴ平-12:45北蔵王縦走路合流地点-12:52山形神室岳山頂-13:25トンガリ山-13:40岩場-13:47ハマグリ山-13:59大関山-14:25鞍部駐車場


f:id:fukenko:20191028142353j:plain
GR IIIで撮影(2枚目のみPowerShot A70)。Photoshop Elementsで縮小。

*1:いずれにせよ駐車場に戻るので、鞍部から歩いて行くことにはなります。

*2:これで二口峠の再開通を知りました。