何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「る」

 「る」で終わる言葉を連発して相手を困らせるというのはしりとりの常套手段でありますが、ふと気になって、手持ちの辞書で「る」ではじまる言葉と、「る」で終わる言葉にどれくらい差があるか比べてみました。使ったのはずいぶん昔に買った広辞苑第4版と、逆引き広辞苑です。
 結果。「る」で始まる言葉が広辞苑にして5ページ程度だったのに対し、「る」で終わる言葉は逆引き広辞苑にして36ページ分。さらに「逆引き」は字義の解説なしに単語を並べているだけですので1ページに収められた単語の密度は広辞苑以上です。
 なるほど、「る」を回されたら苦戦するわけです。