何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

鬼坂峠に行ってきた久々

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何年かぶりに、鶴岡の鬼坂峠を歩いてきました。
今の時期ならそれなりに歩けるだろうと思っていたのですが、けっこう藪がちで、荒廃が進んでいるかんじでした。
杉の植栽地でさえ草刈りされた気配はなく、壊れた丸木橋はそのまま。ここ数年人の手が入った気配がありません。
さらに土砂崩れで道が寸断されていたりで、以前訪れたときより歩きづらくなってました。
鞍部近くの鬼清水も当然手入れされておらず、枯葉や泥に埋もれているという有様。
実質的に廃道であるゆえ、全部整備しろというのは無茶な要求ですが、史跡である地蔵堂跡や鬼清水ぐらいは大切にしてほしいなぁと思ったのでありました。