何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

二番目はMSXだぜ

これまでスマホになかった機能―たとえばプロジェクターになったり、プリンターやファクスとつながったりする機能―をスマホに付加できるような商品であればともかく、中途半端に大きなレンズ型カメラをスマホにくっつけるという発想は非常にプアだと思う。どういうお客さんに、どういうTPOで使ってもらいたいと考えているのか、私には理解できない。 結局、今のソニーは「はじめに顧客ありき」の“カスタマー・イン”ではなく、「はじめに技術ありき」の“プロダクト・アウト”の会社なのである。

バカ言ってんなそんな「顧客」とやらにへつらって
当たり障りのないものを作るソニーなんかどこに魅力があるんだ
ぶっ飛んだものを作るからいいんだろうと思うのでありました。


世間の意見を聞きまくって作らされたようなものよりも、
「俺はこれが欲しい」「これがおもしろい」と熱望するあまり
生まれてしまったようなもののほうが、
世間ではむしろ評価されたり共感されたりするんですよな。