何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

30年以上前の本を買った

先日注文した本がいろいろ届きました。
買ったのはコリン・フレッチャーの「遊歩大全」と
シェリダン・アンダーソン/田淵義雄の「メイベル男爵のバック・パッキング教書」
どちらも山歩き入門の古典として知られる本で、世に出たのはかれこれ30年以上前。
「メイベル男爵」はその昔高校の図書室で目にしたことがありまして、
バックパッキングトレッキングなるものの概念を荒井に植え付け、
自称旅人となる際にほんのちょっと影響を与えたかもしれない因縁の本です。
さておきイラストの多い「メイベル男爵」はけっこう読みやすいので
ざっと目を通したのですが、ソローの系譜とでもいやいいのか、
ヒッピームーブメントの残照とでもいやいいのか、
昔のこの手の本ってやたら文明社会を敵視してるよな荒井でした。


まぁ、今回の買い物の本命は同時購入したコロニル保革クリームなんですけど(おい)。