何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

絵本化

もはや「メディアミックス」という言葉自体が死語と化しているような気もしますが、
それはさておき、元がゲームである作品を、アニメにしたり漫画にしたり、
小説にしたりという例はよく見かけますが「絵本にした」という例はほとんど見たことがありません。
荒井の知る限り、ポケモンぐらいですかね。


原画集とかヴィジュアルブックとかの類ではなくて、本当に子供向けの「絵本」*1
ただ、絵本は五味太郎さん曰くいろんな遊びや表現ができるメディアですし、
作品の雰囲気や物語、そこに含まれたメッセージ等を凝縮して伝えるには
一番向いている媒体でないかと思うので、こんなことを考えたというわけです。
「失われし古代王国」*2や「ソウルブレイダー」あたりのクインテット作品なんか、
絵本にしてみたらはまるんでないかと思うんですがね。

*1:もっとも、先入観のない子供向けだからこそ、大人の鑑賞にも堪えうる作品が多い

*2:「イースII」の取説が絵本になっているのはよく知られた話。説明書の絵に関して言えば、ミーちゃんより都築さんの方が好みです