何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

例によって調べてみた

http://www.ransta.jp/backnumber_677_135945/
 「島コラム小 95 森永ゲンキミルクの謎」 「仲村オルタの島コラム小」より 管理人:仲村オルタさん


このゲンキくん、八重山のみならず、本島や宮古島にもあるのですが、それぞれ微妙にデザインが異なる模様です。
その伝播と発展について考察した文章を見つけました。


ゲンキくんはもともと、本島にあった「ゲンキ乳業」のマスコットキャラクターでした。
ゲンキ乳業はもともと「アミノ酸ヤクトール本舗」として創業したのですが、
その後改名してこの名前になり、さらに森永との業務提携を経て現在は「沖縄森永乳業」として営業しています。
八重山ゲンキ乳業や宮古ゲンキ乳業はそれとは別の会社なのですが、
全て同じ根っこでつながってまして、八重山ゲンキ乳業の創業者さんが、
沖縄森永乳業の前会長さんから「アミノ酸ヤクトール」の販売権を譲り受けたという方で、
その関係で、ゲンキ坊やが各地に広まり、別々に発展を遂げていった可能性があると指摘しています。
ダーウィンはガラパゴス諸島の海鳥の形質から進化論の知見を得ましたが、ゲンキくんにも同じ事が言えるわけです(嘘)