何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ナノストレイ






注文していた「Nanostray」が届きました。メッセサンオーの通販で、送料・手数料込みで約6千円也。
「Nanostray」はNintendo DS用のSTGで、ドイツのソフトハウスShin'enが制作、米国のパブリッシャーMajescoが販売しています。
ところが発売直後、Majesco経営危機の噂とともに「Nanostray入手困難」という話が持ち上がりまして、焦って購入に踏み切ったというわけです。
洋ゲーなので日本での知名度は今ひとつですが、その筋の人の間では前評判が高く、荒井も気になっていたのでした。


ゲームは「シルフィード」「レイストーム」の流れを汲む古式ゆかしき鳥瞰式3DSTGでして、こういうのが大好きな荒井には堪りません。
奥に行くほど自機の表示が小さくなるので表示や操作に若干慣れが必要なのも「シルフィード」同様です。
立ち上げてみてまず驚くのはそのグラフィック。DSで「スターソルジャーバニシングアース」級のポリゴン表示を実現しています*1
タッチパネル上のアイコンを押すことで武装を切り替えるのですが、さながらABボタンを増設して使っているという塩梅です。


洋ゲーだけに難易度は高めですが、敵の出現パターンや地形などもよく考えて配置されているようで、
何度もやっているうちに上達できる作りになってまして、噛めば噛むほど味が出てくるスルメのようなゲームだと見て取りました。
なかなか楽しませてくれそうな一本です。


Shin'en社、ドイツの会社であるにもかかわらず、メーカーロゴの隅っこにしっかりカタカナで「シンエン」と書いていたり、
ステージの最初に「密林」「藻屑」「火柱」などなど、ステキセンス全開のステージ名が、漢字の縦書きで表示されてしまったりと、
日本のSTGに相当傾倒している模様です。
ちなみに「Nanostray」、「トライジール」同様、取説にまともなストーリーは載ってません。シューティング ラヴ。

*1:ほめてます。