2004-06-10 「娘巡礼記」を読み始めた 雑誌での書評が気になって、 高群逸枝の「娘巡礼記」を買いました。 大正期、作者24歳の時に四国八十八ヶ所霊場を巡礼した際の 紀行文なのですが、ちょこっとかじってみたかんじ、 肩肘張ってなくてなかなか面白そうです。 紀行文では、浮谷東次郎の「がむしゃら1500キロ」なんかも好きなんですが、 若さならではの無鉄砲さと瑞々しさとが感じられます。 ついでに「斎藤茂吉随筆集」なんてのも買ったのですが、 茂吉も日本中方々出歩いてるので、こちらも読むのが楽しみです。