何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「娘巡礼記」を読み始めた

雑誌での書評が気になって、
高群逸枝の「娘巡礼記」を買いました。
大正期、作者24歳の時に四国八十八ヶ所霊場を巡礼した際の
紀行文なのですが、ちょこっとかじってみたかんじ、
肩肘張ってなくてなかなか面白そうです。
紀行文では、浮谷東次郎の「がむしゃら1500キロ」なんかも好きなんですが、
若さならではの無鉄砲さと瑞々しさとが感じられます。


ついでに「斎藤茂吉随筆集」なんてのも買ったのですが、
茂吉も日本中方々出歩いてるので、こちらも読むのが楽しみです。