何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

杢蔵山って昔は木像嶽とも書いてたみたいですよ

 先日、地元テレビ局TUYで『水戸黄門・第二部』を再放送してました。その中の山形の新庄が舞台の回が気になって、録画して見てみました。角兵衛獅子の兄妹が親の仇を討つ話。
 なんというか御当地ネタもなければ杢蔵山が映り込むでもなく、舞台が新庄である必然性がどこにもなくて、別のところを舞台にしても全く成立するよなとおもいました。たぶん全部太秦で撮ったんだろうなと(おい)。


 今から50年前の時代劇は、これでも十分ウケたんでしょうなぁ。

久々にふるさと歴史センター行ってきた

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昼餉は今田商店さんのつけ麺だった

 気になる企画展をやっていたので、新庄市のふるさと歴史センターに行ってきました。企画自体は予想に反して(おい)なかなか見応えがありまして、2時間近く見学してました。
 ところで持参したミクロンが非常に役立ちました。近づけないところの展示を見るのに便利です。つくづく買って良かったぜ。

ダイヤル回したのも今は昔

 きのう10月27日は「活字の日」だったのだそうです。
 本を読むことの慣用表現として「活字を読む」なんて言い回しがあります。ところがおもえば現在の書籍はあらかたデジタル印刷や写植でしょうから、そもそも活字を使ってないということに気づきまして(おい)。

荒倉山の下見に行った

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境内はギンナンくさかった(おい)

GR III。Photoshop Elementsで縮小


 きのうは三瀬方面に行ったついで、前から気になっていた荒倉山の下見に行ってきました。さしあたり様子見に、竹の浦から荒倉神社まで登ってきましたが、急な山の上になかなか立派な社殿が建っていて、なんでこんなところにとおどろいたのでありました。


 周辺は鶴岡の里山歩きコースに指定されていて周遊できるようになっているのですが、肝心の駐車場の位置がよく分からず、単車で来た方が無難だろうということになりました(おい)。

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竹の浦公民館前にて。ハロウィーンもここまで来ていた。

神子沢隧道を通ってきた

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幽霊トンネルとか言われてそうだな

 別件で鶴岡に行ったのですが、地図を見ていると竹の浦地区と油戸地区を結ぶトンネルがあることに気づき、通ってみました。
 竣工は昭和33年。長さは300mほど。うら寂しい山腹にあり車がすれ違えないほど狭いながらわりと利用者は多いらしく、ぼちぼちと車が行き来していました。

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竹の浦側に建つ記念碑。建設の趣旨や工事中の事故について記されてある

 トンネルの前には竣工記念碑が建ちます。撰文によればかつて油戸にあった炭鉱の作業道だったのが、閉山の頃と前後して一般道として改修されたというもの。その改修工事では落盤事故で7人の作業員が犠牲となったそうで、記念碑の隣にある仏像にも手を合わせておきました。
 荒井は寂れたトンネルに、心霊よりも歴史を見てしまうタイプです。

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本日の主題はコレな。