何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ニッコールで点火しようとしたことはある

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 確かに知っているに越したことはありませんが、個人的には「そういう面倒な手間が必要になることがわかっているなら、ふだんからライターなりマッチなりイグナイターなりを余計にポケットに忍ばせておく」のが正解だとおもいます(おい)。


 それと外遊び全般に言えることだとおもうんですが、この手の手法は事前に何度か練習してコツをつかんでおかないと、いざというとき使えません。

増し締めはお忘れなく

 車を走らせていたら、前輪の方からなにやらガタガタ音がします。荒井のパジェロミニもいい加減ポンコツなので、また足回りが逝かれたかとディーラーさんに持って行って診てもらったら、なんのことはない、先日冬タイヤに交換した際のナットの締め付けが甘くて、タイヤが安定していないだけだったのでした。みなさん、自分でタイヤ交換する際はトルクに気をつけましょうね!(泣)

ラザニア食った

 これまで四十何年生きてきて、はじめてラザニアというものを喰いました。昼餉のためにたまたま入った料理屋さんのメニューにあったので、これは!とおもって即注文した次第。イタリア料理屋さんでもだしてるとこ案外少ないんですよ...
 さておき、荒井の世代にとってラザニアとは「宇宙船サジタリウス」の登場人物・ラナの好物という認識です。というかラザニアという食い物の存在を「サジタリウス」で知ったという方が的確で、しかも日本で暮らしている限りなかなか口にする機会もありませんから、それがゆえ、「サジタリウス」の世界にしか存在しない料理だとばかりてっきりおもっていたのでありました。ラザニアは本当にあったんだ...(おい)。
 長広いもちもちのパスタとミートソースと熱々に溶けたチーズ等々、旨くなるものしか入ってませんから、当然不味いわけがありません。気づけば、自分もラナの年齢に近くなっていたんですねぇ。


 ついでにその昔、ラザニアまんなら食べたことがありますが、当然のごとくラザニアはラザニアまんとはまったく違う食い物でした。
 

「ハイドライド3」記事仮公開しました

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不思議が当然フェアリーランド〜「ハイドライド3」for MSXシリーズ攻略情報・もくじ1


 本日2017年11月21日は、T&Eソフトの名作「ハイドライド3」が世に出て30周年の記念日です。内藤さんをはじめとする旧T&Eスタッフのみなさん、おめでとうございます&名作を生み出してくださりありがとうございます。
 というわけで以前から仕込んでいた「ハイドライド3」攻略記事の一部仮公開に踏み切りました。今回はゲームシステムの解説と、前半部分の攻略です。ハイドライドのIとIIは以前記事にしまして、3もいつかはとおもっていたのですが、30周年ということでようやく手を付けることができました。
 本当は荒井が最も思い入れの深いMSX2版の発売30周年に合わせてすっかり記事を完成させてから公開するつもりだったんですが、肝心のMSX2版の具体的な発売日が不明だったゆえ、判明している88版の発売日に合わせて何かしようということで締め切りが短くなったため、前後編の2回に分けてアップすることにしたのでありました。残りは来月追加の予定です(俺、大丈夫だよな?)。


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 さておき、前後編に分けたのは、それ以外にもおもうところがあってのことでした。
 30年前、荒井少年は自力で先が見たいとおもいながらプレイしていたのですが、そんなときたまたま友人が持ってきたパソコンゲーム雑誌に後半のネタバレ記事が載ってるのを運悪く目にしてしまいまして、「自分で見つけだがったなさ!」とおおいに悔しがったことがありました。
 いきなり全てを載せてしまうと、自分で見つける喜びや楽しみが台無しになってしまいます。荒井のような悔しい思いをさせたくないと、後半のネタバレをどうにかしたいとは常々考えていたことで、だったら見たくない人には見えないようにしようと、こんな体裁にしたのでありました。「MSX応援団」がネタばらしをしやがった恨み、いまだ忘れてませんぞ(おい)。


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 そしてなにより、当時のワクワク感を少しでも伝えたい、というのがあります。発売が告知されるや、「新しいハイドライドは面白そうだ! いや、きっと面白いに決まってる!」と、ポプコムに掲載される事前情報やスクリーンショットを穴が空くほど繰り返し繰り返し眺め、一言も聞き漏らすまいとT&Eソフトのテレフォン情報サービスに耳を傾け、電巧堂の店頭で流される88版のデモに見入っては、「MSX2版はどうなるんだろう? グラフィックは? いつ出るんだ?」と、公開される情報に一喜一憂し、期待に胸膨らませ発売日を指折り数えて待っていたあの感覚。事前に見たMSX版に一抹の不安を覚えつつ*1、とうとう手にしたMSX2版ROMカートリッジを起動して、カッコイイタイトルロゴとオープニングを我が家で見た興奮! 憧れたフェアリーランドを実際に歩き回れる喜び!...とまぁ、小出しにされる続報をあれほどドキドキワクワクしながら読みふけり、首を長くして発売を待ったのは、「ハイドライド3」か「イースII」が最後でありました。
 そんな「熱さ」を伝えないことには、当時のゲームを紹介したことにはならないのかもな、とは頭の片隅に置いていることではあります。


 ともあれ荒井の記事がその熱量をどれほど伝えられているかは読んでいただいた皆さんの判断に委ねるところですが、荒井が書く以上は最高の「ハイドライド3」記事にしたいとおもう所存であります。

*1:MSXなりに頑張っているということは百も承知ですが、やはりMSX2だったら見た目に88版に遜色ないものを期待したのです。

出物その2

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 先日「激ペナ2」と「首斬り館」を買ったという話はしましたが、その直後、駿河屋さんにまた探していたゲームが入荷したので懲りもせず買ってしまいました。手に入れられるものは手に入れられるうちに全力で手を伸ばさなければもっと手に入れづらくなります。というわけで買ったのは以前買った「死霊戦線2」の前作、「死霊戦線 ウォー・オブ・ザ・デッド」です。いろいろあったが確保できたぜ(泣)
 「死霊戦線」シリーズは題名だけ知ってましたが、MSXオリジナルのゲームということでやってみようとおもったのは近年のことです。発売が1987年12月4日。ちょうど近々30周年を迎えます。発売当時買えればよかったんですが、あの頃は同期の「ハイドライド3」しか眼中に入ってなかったですし、買えるゲームの数も知れたものでしたから、あえて無名の新興ソフトハウスの新作を買ってみようとはおもわなかったわけですよ。
 ともあれこれでシリーズが両方とも手元に揃いましたので、拙サイトでネタにできればなぁとおもいます。


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 それとturbo Rのドライブがなんとかかんとか動くようになりまして、「激ペナ2」ともども無事吸い出しできました。tRはドライブの他にもそろそろコンデンサーが危ないみたいで、事実ひとつ液漏れしてました(泣)。修理技術が必須というレトロゲーム趣味はもはや、クラシックカー趣味に通じるものがあります。

降雪にギリギリ間に合いました

 毎年この時期の恒例、タイヤ交換を済ませました。本当は天気のいい休みの日にでも片付けようとおもっていたのですが、機会を逸するうちに十一月も下旬間近になり、にもかかわらず今にも雪が降ってくるぞとささやかれるほど天気の悪い日が続き、どうしようかと機をうかがっていたところ、天気が持ちそうだったのでもう今しかないと、昨日の午前中にわらわら冬タイヤに履き替えたのでした。
 そして一日経って朝起きてみれば外は真っ白。まぁ、運が良いと言えばいいのか荒井の人生いつもこんなんだよとでも言えばいいのか。