何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

いちばんの理由は時間を削られるのがイヤで仕方なかったことです

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 荒井はそのむかし部活動をやめたことがありました。今おもえば理不尽な掟や上下関係とか、意に反してでも続けることが善だと言わんばかりの圧力や、全員に「文武両道」を無理強いする態度や精神論が横行することに対する拒否感みたいなものがあったのかもしれません。

読図術は磨きたい

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 富士山の静岡県側にある須走(すばしり)口の本7合目付近で、正しい登山道とは別の方向を示す矢印の落書きが見つかった。矢印の示す方向は足場が悪く、滑落の恐れもあるという。県警御殿場署は、文化財保護法違反などの疑いで捜査している。


 地味だがスゲぇいやがらせだと思った。

梅シロップ製造中

 かんたんに作れておいしいから作ってみてはと勧められたので、現在梅シロップを作ってます。熟した梅の実と梅がひたひたにかぶる程度の砂糖を瓶に入れ、冷暗所に置いて溶けるのを待つだけ*1
 仕込んで二日はまったく砂糖が溶ける気配がなくて心配でしたが、三日目あたりから徐々に汁が上がってきて、一週間経つ現在はほとんど砂糖も溶け、まさにシロップというあんばい。この調子なら無事にできあがりそうですが、このまま置いとくと梅が発酵するそうなので、とりあえずつけ込んだ梅をどうするか思案しているところ。
 

*1:梅を洗ったりヘタを取ったり、瓶を消毒したりといった工程は必要です

楯山に登ってきた

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 先日、楯山に登ってきました。楯山と呼ばれる山は県内各地にさまざま存在しますが、今回登ってきたのは村山市の中心部、楯岡にある楯山です。東沢公園周辺のため池がある界隈に遊歩道があるらしいことはなんとなく見て知っていましたが、なのに歩いたことは一度もなく、だったら行ってみようぜとなったわけですよ。


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 今回は楯岡小学校隣の天満神社から上り、東楯山と西楯山を経由して八幡神社に下ってまた天満神社に戻ってくるというルートを歩いてきました。都合1時間ぐらいの行程です。
 標高は200メートル弱。低い里山の部類に入ります。とはいえ里山の常、地形図に載っていない登山道が幾筋も交錯しながら存在してますので、気をつけないと迷いそうになります。場所は甑岳の西麓、見方によっては先日登ってきた御所山を中心とする船形連峰の仲間と言えないこともなし。里山里山なりに油断ができません。要所要所にある案内看板が頼りとなりました。


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 ビッキ岩を過ぎ、登山道らしい道を上り詰めるとやがて稜線上の平場が現れます。そこが東楯山で、標高は約239メートル、楯山の最高地点のようです。こちらには航空機向けの障害灯など立っていて、なるほど、近くに山形空港があるなら山が邪魔になりかねないもんなとひとり納得してました。


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 そこからなんとなく稜線を伝って西楯山に向かいます。標高209メートルと東楯山より低いながら三角点や展望台などがあり、こちらが主峰とされているようです。
 それというのもかつてこちらに山城があったことに由来するようです。その名のとおり楯山は城塞が築かれた山で、鎌倉時代から400年にわたって武将が守っていたのだとか。途中の斜面には至るところにシャガが茂っていましたし*1空堀や郭のような遺構が見られます。そもそも村山市の中心部が「楯岡」と呼ばれるのは、この山城ゆえだったのだといまさらのように気づいたのでありました。
 展望台からはふもと楯岡の町並みがよく見えます。

*1:シャガの葉っぱはよく滑るので、敵の侵入対策としてよく植えられていたのです。

鳥辺山

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 例によってお題と記事は関係なく、天童市の斎場は舞鶴山のふもと、八文字屋やマックスバリュ等が建つ商業地区のそばにありまして、その所在を知ったときは、けっこうな街中にあることが意外だったのでありました。おそらくもとは町はずれだったのが、開発が進んで近隣に商業施設が増えた結果こうなったんだろうとおもうのですが、気が向いたらそのうち調べてみよう。

一等三角点

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与蔵山(与蔵峠、羽根沢山) | やまがた山


 山形県が選ぶ「やまがた百名山」では、鮭川と平田の間にある与蔵峠のことを「与蔵山」と呼んでいます。ほぼ全行程が与蔵沼への真っ平らな尾根道なので、いったいどのへんが山なんだろうと不思議に思っていたのですが、県の案内サイトを見て納得。なるほど、三角点を山と見立てたわけで。
 鉄塔巡検路を使えば平田側からも歩いて与蔵沼まで行けたはずですが、今はどうなっているのやら。ここ数年行ってないので、久々に行ってみたいもんです。

うだるシロクマ

 きのうの山形は梅雨明け前にもかかわらず35度近い猛暑で、単車を動かしていてもアツクテシヌゼといったあんばいで夜になってもなかなか気温が下がらず暑苦しいので今日のネタはこのへんでおわります(おい)