何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ぼちぼち進めてます

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 それでさいきん、時間を見つけてはちょこちょこ「幽霊君」で遊んでます。「幽霊君」は1989年だったかにシステムサコムが出したMSX2用アクションゲーム。アクションが下手な荒井には相当にタフながら、それでもちょっとずつは上達しているようで、なんとか3面クリアできるようになりました。最初に3面ボスと遭遇したときは本当に倒せるのかと心配になったものですが、試行錯誤するうちなんとかやっつけ方を見つけました。
 しかし残るはあと4面。果たして自力クリアはできるのか...

GR IIIは出るんだろうか

www.nikon-image.com


 ニコンイメージングのサイトを覗いてみたら、発売延期になって久しいにもかかわらず、いまだにDLのページがあることを知りました。果たしてほんとうに出るのやら。


 ところで今使ってるGRD3は数年前からレンズの沈胴の調子が悪くて、ずいぶん前から買い換えようとは思っているものの、いまだ踏ん切りが付きません。デジカメとは高い消耗品ですから...(泣)

味噌林檎

www.kahoku.co.jp


 例によってお題と記事はあまり関係なく、山形では鮮度が落ちて食感が悪くなった林檎を「ミソリンゴ」と呼びます。あの口に入れて咀嚼した瞬間、抵抗もせず泥のように崩れる空しい食感を、林檎とはまるきり縁がない食材になぞらえ、最小限の言葉で余すことなく形容しきった見事さ。この呼び名を思いついた奴は天才です(おい)。サクサクでパリッとしてるだろうと期待してカブづいたら*1グズグズでモソモソだったときのどうしようもない失望感。その時山形県民は、吐き捨てるようにこう言うのです。「このリンゴ、ミソだず!」


 そのむかし、スキーの得意な同級生が合宿でスウェーデンだかに行った際、そこかしこで林檎が売られているのを見たら喰いたくなって買ってみたのはいいのだが、喰ってみたらどれもこれもミソだらけだったのだそうです。「どこのリンゴもミソだった...」と語り聞かせてくれたとき、ヨーロッパおそろしいと思うと同時に、自分はつくづく山形県民でよかったと思ったのでありました。


 ちなみにさいきん買った本が「果物の美味しい切り方」(おい)。

*1:山形方言。「かじりついたら」

でもやっぱりソニーのラジオを使うとおもいます

Li-ionシリーズ/株式会社マキタ


 電動工具メーカーのマキタがやたら無骨でカッコイイ家電品を作っていることはよく知られてますが、不勉強にして、ラジオも作っていることをはじめて知りました。もしまたラジオが必要になったらちょっといいなと思ったんですが、ググってみたらいまひとつ作りがよくもないらしいので様子見。


 まぁ、ある種のデザイン家電なんでしょうなぁ。

近所のドルチェもそういや行ってない

www.excite.co.jp


 例によってお題と記事はあまり関係なく、そのむかし村山のクアハウス碁点に同様の箱蒸し風呂があってけっこうお気に入りだったものの、先年のリニューアルでなくなってしまったようで、以来なんとなく足が遠のいているんですよなぁ。

「TOKIO」

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 近年TOKIOといえばアイドルもやっている5人組農家グループのことを指しますが、荒井が子供の頃はジュリーでした。それはさておき、80年代後半、「上海」というパズルゲームがはやったことがありまして、あやかろうとしたのか、東アジアの地名を付けた類似のゲームがあれこれ登場しました。それは投稿ゲーム界も然り。本作「TOKIO」(Mファン88年11月号)も、そうした「上海」フォロワーのひとつ...ということになるんでしょうか。


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 「上海」は一定のルールに従い麻雀牌を取り尽くすというソリティアです。そこから転じて、麻雀牌やプレイングカードを使った当時の類似ゲームは、シャレとして似たようなタイトルを名乗ったわけです。本作「TOKIO」は、(一人プレイ専用だが)テーブルゲームであってパズルではないのですが、牌とかカードのようなものを使うので、当時の流行にしたがい、「上海」風のタイトルを付けたのでしょう。


 はなはだおおざっぱにルールを説明すると、4人で順繰りに、場に出ている札より大きい札を出していきます。誰も出せるプレイヤーがいなければ、最も大きい札を出したプレイヤーが次の場札を出し、同じことをくりかえします。手札がなくなれば上がりで、その順位を競います。編集部曰く、ルールは変則「大富豪」。大富豪のルールには疎いのでいまひとつわからないことはあるのですが、本家大富豪より簡素化されているところもあれば、違うところもあるのだとか。TOKIOなのに5人用じゃないのかよ(おい)。


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 ともあれ、かんたんなルールを覚えればすぐに遊べるテーブルゲームであることに変わりはありません。リストが短いのにコンピューターの思考ルーチンが組んであるのがうれしいところ。そう高度なことはやってないと思われますが、てなぐさみに遊ぶには十分なもので、一人でも気軽にテーブルゲームの駆け引きが楽しめます。