何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

無事に戻ってくるまでが登山です

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 ゲーム好きの間で有名なエレメカ*1に「山のぼりゲーム」というのがあります。タイミングよくボタンを押して、壊れそうな橋とか落石とかカミナリといった幾多の障害を乗り越えつつ、山頂のゴールを目指すという内容ですな。
 しかしいちおう山登りが趣味の荒井が野暮を承知でその内容をよくよくかんがみてみると、行く先があんなに障害だらけでしかも落雷まで懸念されているのなら、冷静に考えて、こんなときに山に登っちゃいけないだろうとおもうのです。しかも登ったらまた下りてこなくちゃいけないわけですし!(おい)

*1:むかし駄菓子屋さんの前によく置いてあったやつ

DVDドライブが逝かれた

 荒井のコンピューターには、外付けのDVD-RAMドライブをつないでいるのですが、そのドライブが最近本格的にダメになりました。
 電源をオフにしていてもモーターが勝手に回ってシークしているという有様で、替わりのドライブがあればいいのですが、荒井が使ってるDVD-RAMがシェル入りのものばかりでして*1、なのにシェル対応のドライブを作ってるところがもうないもんですからこまったこまったというわけです。
 本体にもDVDドライブは内蔵されているんですが、動作が安定しないのでアテにならないというシロモノです。というわけでそのうちBDドライブでも買おうかとおもっているんですが、いったいどこのドライブにしたものやら。


 まぁ、デジタルものの信頼性の低さは、30年以上コンピューターを弄ってきて、身にしみてわかってはいることではあります。

*1:ディスクに直接触れなくていい利点があるんですのよ。

ユーユーユーユーワイドYOU

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 例によってお題と記事は関係なく、今から30年ほど昔、「ワイドYOU」という昼ワイドでちょくちょくやっていた、プロの写真家さんが構図とか光の加減といった写真術の側面から「心霊写真」の謎解きをして、実際に再現してみせるという企画が好きだったんですが、おもえばその「ワイドYOU」もTBS系列*1の番組でした。


 デジカメ全盛になって、心霊写真なんててっきり過去のものとなったとおもってたんですがねぇ。

*1:確かMBS製作

バナナチップスは好きなんですけどね

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 自分で選んだものは全部喰う主義を掲げて20年以上経ちますが、ごく希に、コレは全部は食えねぇと、残してしまったり捨ててしまうことがありました。かつて天童にあった「ジャカッセ」のカルボナーラとか、自分で適当にこさえて大失敗した豆乳ラーメンとか。しかしその中でもダントツは、仙台の旧さくら野がビブレだった頃、地下にあった乾物屋で買った干しバナナでした。
 干しバナナとはバナナチップスではなく、棒状のバナナをそのまま干したという食い物です。キャンディーのような両端を絞ったラップにくるまれたのが、ビニール袋いっぱいに数十本入っているものでした。
 バナナの旨さとは適度にクリーミーで少し酸っぱさもあって、ほのかに芳香が漂うところだと思っているんですが、その干しバナナは堅いは甘ったるいは匂いはどぎついはで、バナナのいいところが全くなく、1本喰ったらもう勘弁してというシロモノでした。なんでバナナをこうして干してしまったのかと。
 それでも捨てるのはもったいないから喰おうと努力はしたのですが、あまりのマズさになかなか食べようという気になれず、2,3ヶ月経ってもいっこうに数が減らないので、結局捨ててしまったのでありました。半分かそれくらいはぶんなげたはずです。


 今思い出してももったいない話でありますが、荒井がコレまで食った中でいちばんマズかった食い物のおはなしでした。

覚悟してたが大散財

 先日、愛車パジェロミニのマフラーが外れやがりました。件のマフラーは以前にも外れたことがありまして、そのときは溶接で対処したのですが、さすがに今回は取り付けステーがサビサビでもうダメだろうということで、あえなく交換となりました。
 車のマフラーは数年おきに交換が必要になる程度の交換部品です。溶接してからしばらく経ち、そろそろまた外れるなり穴が開くなりするかもしれないなとは思っていたのですが、やはり車の修理は毎度頭が痛いものです。車乗らなくていいならその分バイクに注ぎこむんですけど(泣)

「地中海」

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 というわけで先日打ち終えたプログラムネタ。Mファン89年1月号から「地中海」です。作者はかのTEIJIROさん。TEIJIRO作品は数年前にすっかり打ち終えたつもりでいたのですが、これだけ見逃してました(おい)。


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 本作は昔よくあった潜水ゲームとでもいうべきか。海の底に潜って宝を回収するゲームです。潜水時は酸素を消費します。水上に出れば酸素はフル回復しますが、水中で酸素切れになれば窒息死してゲームオーバーです。潜水以外にも、お邪魔キャラに衝突しても酸素が減ります。プレイヤーは酸素残量に気をつけ、海底と海上を往復しつつ、宝物を集めていくわけです。
 これだけなら本当によくあった潜水ゲームで目新しさはありませんが、本作はプレイヤーの移動に従い、マップが上下左右にスクロールしながら表示されるのが大きな特徴。フィールドの広さや探索している感じがよくでています。







 グラフィックや雰囲気は確かにTEIJIRO。なかなか遊べるゲームではあるのですが、一時期のTEIJIRO作品に比べると斬新さには欠けます。同氏が以前作った潜水ゲーム「DIVER」と、スクロールアクション「えぎぃ」を掛け合わせたような内容で、「PON PON」をピープホール化したゲーム「ぽわーん」に通じる手法で作られているのが、その理由でしょうか。