何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

感動ハウスは例外

「原作の尼子先生と三池監督の間で、感動する映画にはしないという共通認識があり、また、監督には予定調和でそつのない、ほっとする映画にはしたくないとの考えがあったため、まずそういった点にこだわりました。さらに、原作がギャグ漫画なので、笑えるツボはしっかりおさえ、お決まりのギャグもきっちりやることを徹底。そして、漫画連載26年、テレビアニメ放送19年のなかで、主人公はずっと1年生の設定でまったく成長しません。つまり、そのずっと変わらない世界観を大切にしたんです」。

「感動」の大安売りには辟易しているだけに、
「感動する映画にはしない」「予定調和でほっとする映画にはしない」という
理念に非常に共感した次第。


もっとも、Pixivあたりではもとのキャラが判らないほどの美男子化や
年齢操作はあたりまえだもんな荒井でした。