最近職場のパートさんの娘さんが新しく部屋を借りることになりまして、不動産屋に行きました。その際、入居するには礼金敷金の他に、もろもろの名目のお金が必要ですよと不動産屋に言われ、娘さんは提示されたもろもろの名目お金をそのまま素直に払ってきたのだそうです。
そのことを知った親御のパートさんは、なんでそんな意味不明のお金を疑うことなしに払ってきたんだ世間慣れしてないから足下見られてるんだぞバカじゃないのそんなこと言われたら疑って食い下がるもんだと、さもお前が悪いんだぞといった調子で娘さんに言ったのだそうです。
そこで荒井は思いました。それは単に娘さんの失敗を責めているだけではないのかと。
本人は忠告や助言を与えているつもりであっても、実は責めているだけだったということは多いものです。悪いことをしていないのに責められるのでは、言われる方はたまったものではありません。そもそも助言するために責める必要はないのです。
教え諭すことと責めることは違います。くれぐれも気をつけなければなりません。