何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「DORE RUNNER」

タイトル画面。文字の出方に注目

 「ロードランナー」風パズルアクションゲームも、自作プログラム界の定番だったことは、当Blogでこれまで何度か述べたとおりです。というわけで本日ご紹介するのは、そのロードランナーライク―ベーマガが称するところの「ロードランナーもどき」―ゲーム。その名も「DORE RUNNER」(ドレランナー)です。

ゲームスタート。どこから見ても「ロードランナー」風です

 ロードランナーライクですから、ルールもだいたい似たようなものです。サイドビューで下方に重力が働くフィールドを動き回り、金塊をすっかり回収しましょう。邪魔な床は掘って消しましょう。
 床を掘って消すだけではなく、本作では床を設置したり、ジャンプしたりと、できるアクションが本家よりも増えています。面によっては、落ちている最中にブロックを出して足場を作るといった、リアルタイムなアクションも必要です。

各面開始時のアトラクト。演出にはなかなか凝っている

 ただしどのアクションも各面使用回数に制限があります。回数はプレイ中に若干増えますが、考えなしにクリアできるほどの余裕もありません。使いどころはよく考えましょう。各面時間制限あり。悠長に構えているとやられるので気をつけましょう。

アイテム出現中。様々な効果を宿すが出現率は非常に低い

 出来はそんな悪くありません。「ロードランナー」を土台にしつつ、オリジナルにはない要素がプレイに変化をつけています。画面表示や演出もなかなか丁寧です。

2面開始。操作性のせいか、テンポはそれほど良くはない

 しかし荒井はあんまり夢中になれませんでした。その原因は、なんといっても本家より増えた数々のアクションのせいです。
 アクションが増えるのはよいです。ただしその分、操作方法が煩雑になってしまいました。各アクションはスペースキーで発動するのですが、その前にモード変更が必要です。たとえば穴を掘るときはF1キーで掘るモードに、埋めるときはF2で埋めるモードに、ジャンプをするときはF4でジャンプモードに…といった具合にあらかじめファンクションキーを押して操作モードを変更しておく、という手間を要します。これがやたら煩わしい(泣)。なまじアクション性が高いのと、キー反応が鈍いこともあって、快適に操作やアクションを楽しめる、という仕様ではないです。

オールクリア画面。骨の折れるゲームなので改造して見てやった(泣)

 動かす楽しさや気持ちよさは、アクションゲームの要です。「チェッカーフラグ」ではこのモード切替操作を褒めてますが、制限時間内のリアルタイムな操作を要するゲームだけに、この操作方法は自分にはストレスの原因以外の何物でもありませんでした。プレイがなかなか手間で、1面クリアした時点でおなかいっぱいになって、それ以上先を見たいという気にはなれませんでした。

なんと面データチェックルーチン付き。
作りは全体的に妙に気が利いている

 問題点こそありますが、プログラムは平易ですし、丁寧に作ろうという意図が伝わってくる作りは好感が持てました。あと、相応の試行錯誤が必要なゲームなので、やはりコンティニュー機能は欲しかったですな。