何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

嶋のとの丸屋さんにはそのうち行かねばとおもっている

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 ラーメンチェーン店・との丸屋さんによる、拘置所出所者就労支援の取り組み。


 以前さる歴史研究会に入ってたときに知ったこと。
 今から100年ばかり前まで、鉱山で採掘にあたる坑夫になるには、「友子」という制度に加わり、世話役の下で3年3ヶ月10日の間奉公することを求められたのだそうです。
 世話役との絆は親兄弟にもなぞらえられるものでした。世話役は駆け出しの面倒を見、駆け出しは奉公中に仕事を覚えるのはもちろん、世話役と互いに助け合うことを義務づけられました。その交流を経て、坑夫は鉱山の仲間として認められるようになったのだとか。
 この友子制度は、厳しい鉱山労働の相互扶助制度であったとともに、前科者の更生・就労支援でもあったのだと聞きます。前歴不問であったかわり、仕事と渡世に必要な心構えをみっちりと仕込む場としても機能していたのだそうです。奉公が終わった後は一人前の坑夫として認められ、どこの鉱山に行っても働けるように世話してもらえたといいます。


 このとの丸屋さんの取り組みを知り、そんなことをおもいだしました。