







今年も時季になったので、西置賜に桜を見に行ってきました。花の見事さに比して、いわゆる桜の名所のように混雑しないのがよくて、毎年のように見に行っております。特に今年は満開直後のいい時期を掴まえることができました。

今年はこれまで行ったことのないところにも足を運んでみました。草岡の大明神桜から少し南に行ったところの山際に、ひときわ目立つ桜の林があります。県道253号線が同11号線から分岐するあたりからふり返ると、そのへんだけ桜色の霧がかかったように見えます。遠望してあまりに見事なので近寄ってみると満開の桜の木が百何本と立ち並び、近くで見ても壮観なものでした。にもかかわらず人の姿はほとんどありません。どうやら地元では「横森の桜」と呼ばれる場所のようです。
この歳になると、きれいだなという感情よりも、また今年も一年生き延びてこの風景を拝めたな、という安堵感の方が先に来ます。あと何回この桜を見られるだろうか、という感傷は、竹内まりやさんだけのものではありません。
