何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

バイスプライヤー買った

高儀の安い奴

 ジャムやらシロップ漬けやら作る関係で、手元には大量の杏の種が残ります。
 種の中身は杏仁(きょうにん)と呼ばれる食材で、杏仁豆腐の材料となります。種から手作りする杏仁豆腐は、そんな難しくないわりにすこぶるおいしいのですが、ひとつだけ、重大な問題があります。杏仁を取り出すため、種を割るのが非常に面倒くさいのです。
 これまでは家の裏のコンクリートを打ったところに種を持ち出し、カナヅチで割ってました。しかしこの方法は効率が良くありません。割りづらいばかりか、杏仁や種の殻もあちこちに飛び散って、片付けが面倒です。何より外でやらねばならないため大げさな上、寒いときなどできません。おかげでおととし、去年と2年分の杏の種が手つかずの状態で残っているという始末です*1

こんなかんじで挟んで使う。
よく見るとリベットにデジカメ持った手写ってんな

 そこでもっと手軽な方法を確立せねばと一念発起し、このたび殻割り装備を導入することにしました。それで買ったのは、単車乗りにはそこそこ知られた工具、バイスプライヤーです。
 当初は台所用の胡桃割り器にでもしようかとおもってました。しかしこれは杏の種割りに使えるのか不明なのに、微妙に値段が張ります。そこで別の物がないかとググったところ、これが良いという評判を見かけ、バイスプライヤーに決定。価格も1000円で十分おつりが来るぐらい。胡桃割り器の半額程度です。それにコレだったら、殻割りに使えなかったとしても単車の車載工具に転用できるしな(おい)。

ビニール袋に突っ込んで使うと飛び散りを防げます

 使い方は、ネジを回して杏の種の大きさに合わせてアゴの広さを調節し、あとは挟んでグリップを握るだけ。上手く調節すると、大きな力をかけずとも面白いように割れます。アゴの広さと締める力を調節できるのが重要なようです。

作業の成果。数十個の種が30分とかからず処理できた

 カナヅチがバイスプライヤーになったことで、作業効率がかなり上がりました。後片付けも楽になりましたし、何より屋内で手軽に作業できるようになったのがありがたい。さらに杏仁まで割ってしまうということが若干減りました。杏仁自体は割れていても十分使えるんですが、きれいに取り出せた方がうれしいことは違いないので。
 これで杏仁豆腐ももっと手軽に作れるようになるでしょう。それにバイスプライヤーだから、単車のブレーキレバーとかが折れたときにも代わりにできますし!(おい)

*1:荒井が怠惰なだけ言うな(おい)。ちなみに杏の種自体は、乾燥しておけば1年くらいは平気で保存が可能です。