最近はAIに描かせた絵を見かけることが増えました。ひところの「いらすとやさん」に取って代わられるだろうなというほどの勢いです。
それでAI製の女の子絵を見ると、なんかどこかで見たことのある雰囲気だなと荒井は妙な既視感をおぼえるのですが、おもいあたるものがありました。30年くらい前、青年向けの一部雑誌とかでよく見かけたアイコラ画像です。
アイコラことアイドル・コラージュについて説明しますと、一種の合成写真です。グラビアアイドルやセクシー女優さん等のピンナップ写真の身体に、別の女性アイドルや女優さんの顔写真をうまいこと切り貼りすることで、あたかもその人の水着や裸の写真に見えますよみたいなやつ。巧いコラは確かに巧くできてはいるのですが、やはり表情と身体が一致しない違和感が残ります。
ゲームやアニメキャラ等のAI画像がまさにそれ。キャラ付けとポーズが一致しないというか、汎用の素体の首をすげ替えただけみたいな感がどうしてもありまして、顔だけ似せてはいるけどこれは違うよなぁという感覚が、アイコラを彷彿させるのでありました。AIはまだキャラクターらしさというものを理解していない、と。
まぁ、AI技術も日進月歩ですから、この違和感もそのうち解決されるのでしょう。AIがキャラクターというものを理解する日も、いつか来るかもしれません。