何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

熊野岳で涼んできた

この日のお釜。後ろに見えてるのはたぶん後烏帽子岳

GR III。PhotoShop Elementsで縮小・色補正


 予想最高気温が39度になるという先日のある日、これは辛抱たまらんわいと、また蔵王に行ってきました。暑いときは涼しい山に行くに限ります。汗だくになるけどな(おい)。
 できれば朝早くから刈田峠のあたりまで行って、南蔵王でも歩きたいところだったんですが、折悪しく車の残り燃料が心細いという有様です。給油が必要で早めの行動ができず、昼ごろから刈田峠より熊野岳まで行くことにしました。刈田峠のリフト乗り場から山頂までは、歩いて約1時間。午過ぎに行動を始めても、今の時期なら明るいうちに十分戻ってこられます。

リフト脇の登山道から。お釜見に行くときここ通ってる

 さすがにふもとが35度を超える暑さですと、刈田峠のあたりもそれなりに暑いです。標高が100メートル上がれば気温は0.6度下がると言われてます。標高約170mのエコーライン入口の気温が37度くらいなら、リフト乗り場がある標高1600m地点は28度くらい。まぁ、少し動けば汗が噴き出る温度です。

馬の背に出る。夏休みシーズンなのにあんまり人がいないな

 リフト脇の登山道を上ることしばらく。馬の背に出れば、涼しい風が吹いてきます。しかし風が止むと陽差しが降り注ぎます。夏の太陽は山の上でも容赦がありません。
 ここも空は真っ青。お釜付近はガスがかかることもなく、くっきりはっきりと見えます。真夏のいい時期にもかかわらず、あたりは見物客や登山客で混み合っているということもなく、わりに静かです。インバウンドの外国人観光客も見かけません。

コマクサ。見つけられてほっとする

 いつもならほうぼうでわりとすぐ見つけられるコマクサが、意外に見つかりません。この暑さでコマクサもへばっていたのかもしれません。

1840mの熊野岳山頂。けっこう登ってるのにいまだ標高よくおぼえてない(おい)

 馬の背から40分ほどの歩きで熊野岳山頂に到着。さすがに山頂付近はいい風が吹き渡り、涼しく快適です。時折太陽が雲に隠れると、なおさら快適です。この時期らしく、あたりをトンボの大群が通り過ぎます。あんまり居心地が良かったので、てきとうな岩の上で30分ほど昼寝してました。

山形の街を見下ろす。真夏にこれだけ見えるのはどうかしている

 やはり真夏だというのにガスがかかっておらず、山形方面はけっこうな展望が広がりました。ふもとの街並みがよく見えましたし、月山もしっかり目視できます。なんだが空気がからっとしていて、夏に付きものの蒸し暑さがありません。
 ふもとでは7月にもかかわらず、ススキの穂が出ているところも見かけました。意外に今年は秋が早いかもしれません。