
気づけばひと月近く山登りとご無沙汰で、すっかり身体が鈍っています。雨予報が続く中今日は晴れるらしいというので、梅雨前の貴重な晴天逃すまじと山に登ってきました。登ってきたのは槍ヶ先。神室連峰の主稜線上に位置する1ピークです。というか親倉見から火打岳に登る際の通過地点ですな。
本来は火打岳まで行くつもりでした。しかし上の方は,真っ白なガスがかかってなにも見えそうにありません。加えて森じゅうがごうごうとうなるほど風が強く、槍ヶ先で引き返すことにしました。

登山口の看板も言ってるし(おい)
天気が良ければかなりの眺望が得られる槍ヶ先も、今日は眺めがありません。月山鳥海は当然のこと、行く手に見えるはずの中先や大尺山さえも見えません。
眺めがないばかりか強風の中神室連峰のやせ尾根を歩くのは、そんな楽しくなければ命の危険さえあります。それに今回の趣旨は脚慣らしです。そこそこ歩ければいいやという腹づもりだったので、そもそも無理をする気がありません。ならばこれ以上進む理由もなし。日頃から撤退の決断をする練習をしておかないと、いざというときに退くことができなくなるもんだ、と言っときます。

それでも歩き足りないのは確かだったので、下山後猿羽根山に転進しました。途中、旧スキー場のあたりから神室連峰の方を眺めてみると、いつの間にやら山にかかっていた雲は消え、すっかり稜線が見えています…あのまま登っててもよかったんでないか(おい)