
GR III。PhotoShop Elementsで縮小・色補正
というわけで登ってきた山の話。
連休後半始まりの週末で、しかも雨が降らないらしいという天気予報ゆえ、どこに行っても混み合うことがわかりきっているときに、人混みに突っ込む度胸はありません。というわけでこんな時はやっぱり人のいない山に行くに限るということで、当ブログではおなじみ板敷山に登ってきました。
板敷山はたびたびネタにしているので詳細は略。やまがた百名山級の風格を備えながらあんまり知られていないので、いつ行ってもほとんど人がいないのもいいとこです。


今回も確実さを取って、熊谷神社から出発して御蔵沢のところから稜線に上がり、山頂まで往復するというルートで登ってきました。
去年の大雨の影響はここにも残っていました。神社から取り付きに至る林道は、川に土砂を持って行かれ、ところどころ大きく路肩が消えていました。稜線西端で御蔵沢に合流する沢*1は流れを変え、路上が流路と化しています。暗渠でも埋まったのか。
さいわい、道は歩いて十分通れる状態で、流れも難なく渡渉できる程度。無事稜線に取り付き、まずはほっと胸をなで下ろします。



山中に大きな被害はない様子です。酷く崩れた場所や道がなくなったという場所はありませんでした。そのかわり、送電鉄塔巡検路に出たあたりの灌木の藪が刈り払われ、見通しがずいぶん良くなっていました。登山道がないとはいえ、送電線がある分、毎年何かと手が入れられているようです。稜線上の雪は解け、すっかり夏道が現れています。年によっては残雪に埋もれている小倉沢林道への分岐点付近も、迷うことなく進めるという状態でした。去年の鳥海山といい、山道というものは意外に丈夫なのかもしれません。


そのかわり笹藪が面倒なことになってました。件の分岐点付近のブナ林は、繁った笹藪で少し歩きづらくなってましたし、山頂手前のあたりは藪が道を覆い隠し、どこに道があるか判りづらくなってました。この山に出入りするようになってけっこうな歳月が経つものの、これほど笹藪が繁っているのは初めてです。巡検路は毎年場所を変えて刈り払いしているというお話は、去年山で作業をしていた方から教えていただきました。このあたりは去年刈り払われていないのでしょう。1年前は藪で難渋したおぼえがありません。1年でだいぶ伸びたものです。



すっかり笹藪に隠れて判りづらくなっていた山頂の三角点を確認後、来た道を引き返して下山。雨が降らなければいいや程度の気持ちで来たものの、始終雨が降らなかったばかりか、時折晴れ間も覗き、天気にはなかなか恵まれました。
今回も山中で人に会うことはなく、混雑とは無縁の山歩きをしてきましたが、帰り路、高屋の国道47号線の崩落地点工事に伴う観光客の渋滞の列が、腹巻岩あたりまで続いていたのには閉口しました(おい)

*1:小申花沢(こざるはなざわ)と呼ぶことを初めて知りました(汗)