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例によってお題と記事はあまり関係なく、荒井がコンピューターを始めた頃、プログラム等のデータはカセットテープに保存していました。80年代中頃まで、フロッピーディスクドライブは高嶺の花でした。
試しに10分程度の長さのコンピューター用カセットテープを使ったこともありました。しかし荒井が主に使っていたのは、音楽用のテープでした。
コンピューター用テープは、マイコンショップ等で売ってたとおもいますが、手に入れづらい割にあんまり性能がよくありませんでした。すぐに伸びるし信頼性は高くありません。それに比べれば、音楽用テープは電気屋さん等で容易に買えましたし、性能もよいものがそろっていたのです。
最初に使ったのはソニーのHFでした。しかし何度も巻き戻しやロードを繰り返すうちベロベロにのびて、終いにはデータが読めなくなりました。その後あれこれ使った結果、TDKの高級モデル・ARシリーズがよいという結論に達し、重要なプログラムはそちらに保存するようになりました。
いいテープはまず磁性体の色が違います。コンピューター用10分テープを初めとする安いテープは、テープの色がミルクティーみたいに茶色が薄いのに対し、グレードが上がるほど、焦げ茶色になっていきます。初めてARを買ったときは、その色の濃さに圧倒されたもんです(おい)
後に「グロリアスフォース」や、うちの兄が作ったテープ専用オリジナルゲーム等をサルベージできたのは、やはりいいテープに記録していたおかげもあったんじゃないかとおもいます。