何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

白鷹山に行ってきた2024秋

中山地区に向かう県道から見る白鷹山。
この道、中山三郷寒河江線というらしいぞ

 登ってきた山の話その4。日東ベストさんの総合文化祭に行った翌日もけっこう天気が良かったもので、つらつらと白鷹山に行ってました。
 今年、白鷹山にはに登っています。しかしその時一等三角点を拝んでこなかったことが心残りで、せっかくだからと行ってきた次第です。

笠松休憩所。白鷹山は気軽に登れて好いですな

 手軽に三角点を見てくることが目的ですから、コースは最も手っ取り早い中山口一択。さらに登山口前まで車で行って、そこから登り始めるという横着な計画です(おい)。ぱっと行ってぱっと戻ってくるので、装備も水とおやつとデジカメ・熊鈴ぐらいのもの。いちおうパタゴニアの雨合羽は肩に引っかけときました。

レーダー雨雪量計と一等三角点。今回虚空蔵尊は略(おい)

 中山口のよいところは、比較的安全に歩けることです。順当に稜線までたどり着いたら、車道を歩いてレーダーに到着。今年も無事白鷹山の一等三角点をまぶたに収めました。
 三角点を見た後は、双眼鏡など取り出しつつ、周囲の風景を眺めてはくつろいでました。

この日の展望。長井と村山の葉山が両方見渡せることに気づいた

 空は真っ青で、雲一つありません。レーダー周辺の離陸ポイントからは、荒砥の街並みや置賜葉山に飯豊連峰、西村山の人里に月山・朝日連峰、山形の盆地と奥羽山脈がはっきりと望めました。これだけすっきり見通せると、非常に気持ちがいいものです。白鷹山から大朝日岳の山小屋が見えることを初めて知りました。

帰り路。紅葉よりも冬枯れが目立った

 今回は軽装なので長居はしてられません。適当な頃合いでレーダーを出発します。帰りは車道と併走する登山道を歩きます。その後元来た道をたどり13時前には登山口に帰還。よい気晴らしになりました。
 紅葉はぼちぼち。やはり例年より遅いのかもしれません。


 いちおうコースタイム。非常に歩きやすいので初心者の方にも中山口オススメ。


10:52/中山登山口-11:01/笠杉休憩所-11:10/嗽場-11:27-11:58/レーダー・一等三角点-12:22/嗽場-12:28/笠杉休憩所-12:36/中山登山口

下山後狐越を経て麺翔海神さんへ。間もなく一周年だ