何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

我々は再び清少納言を失ったのだろう

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 まずはご冥福をお祈りいたします。
 中学男の生態を見事に描ききった「永沢君」や、「コジコジ」のシュールなファンタジー*1、「もものかんづめ」「幕の内弁当」といったシニカルな随筆は、その昔大いに楽しませてもらったものでした。そちら方面のたぐいまれなる才能が失われたことも惜しい限りです。


 ところで「サザエさん」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」等の前例を見るに、長続きしてしまっているアニメはもはやアニメとして自律してしまっているので、原作者がいなくなってもあんまり影響はないんだろうなとおもったりします。

*1:ジョニハレは至高(おい)