何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

十分一峠今期走り納め

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 おととい行ってきたばかりですが通行止め直前の今日もまた時間があったので、やっぱり十分一峠を走ってきました。もういったい何度目だよ今期。
 さておきおとといは単車でも快適に走れるほどの陽気でしたが、今日はうってかわって時折雨粒が落ちてくる冷たい空模様。葉山も月山も全然見えません。
 新大師峠を越え未舗装区間を走っていると、雨はいつしか雪へと変わっていました。十分一峠はもう何度も走っていますが、雪が降るのを見たのは初めてです。
 峠を半年以上も覆い尽くす雪のすさまじさは、古老の話や本で幾度となく触れてはいましたが、そのはしりのほんのちょっとであれ、十分一峠・永松の長い冬の始まりを実際に目にしたことは、感無量でありました。