何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

LOG&LOG

f:id:fukenko:20170608011844p:plain


 プログラムの入力は細々と、しかしながら毎日続けております。先日まで割と長いリストのプログラムが続いたので、今回は1画面プログラム、Mファン89年12月号掲載、YOSHIXさん作の「LOG&LOG」です。


f:id:fukenko:20170608011856p:plain


 ジャンルはむかしなつかしい「スキーゲーム」。「DOWNDOWN」等に代表される、障害物をよけながらスクロールする画面を上へ上へ、または下へ下へ進んでいくゲームです。
 本作は丸太の橋を渡っていくという設定で、それが題名の由来。途中丸太が途切れているところはジャンプしてクリアしろというのが特徴で、操作性も悪くないのですが、まぁ、内容は他の「スキーゲーム」から大きく変わるわけでもありません。


f:id:fukenko:20170608011904p:plain


 しかしこのゲームはグラフィックがよいです。丸太のグラフィックはPCGを使ってそれらしく描かれ、主人公もジャンプすると影が表示されたりと、1画面でなかなか凝ったことをやってます。
 その昔「グラフィックの善し悪しはゲーム性と関係ない」みたいな主張がありました。しかしそれはちがいます。似たような内容と操作性なら、グラフィックがよい方に越したことはありませんし、現にやってて楽しいのです。