こないだ入力し終わったプログラムはまだ残ってます。というわけで今回もMファン88年6月号掲載の「誰がためにボールは跳ねる」です*1。
これも1画面のシンプルゲームです。画面内を飛び跳ねる三つの球からひたすら逃げ回ります。逃げおおせた時間がスコアです。この手の逃げまくりゲームはMファンに限らずよく見かけたものですが、簡単すぎても難しすぎてもつまらなくなってしまうため、難易度設定が肝となります。このゲームは大きめのボールが三つで、主人公は小さめ。ボールは三通りにそれぞれ別の跳ね方をします。作者コメントによれば、自機のスタート位置を決めるのに気を遣ったとか。ちょうどよい難易度にするためあれこれ工夫した様子がうかがえます。