何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

お里が知れるということです

 最近つとに思います。
 たとえばなにかを褒めるにしても「それに比べてコレはダメだ」だの「アレとは大違い」なんてよけいなことを加えてみたり、果ては誰それが悪いだの社会が悪いだの政治が悪いだの関係のない非難を交えてしまうなどなど、「他のなにかを貶めなければ物が言えない人」という方が世間にはいらっしゃるものですが、あれは実にカッコ悪くて哀れなことだと思うのです。