何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

赤メスティン買った

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 突然ですが、このたび外飯用飯盒を買い足しました。山屋にはよく知られた定番中の定番、トランギアのメスティンです。しかもただのメスティンにあらず。荒井が以前カイロベルトを買った地元山形の野遊び道具屋「DECEMBER」さんオリジナルの赤メスティンです。
 アルミのクッカーが一つあってもいいなとは前から思っていたのですが、手持ちのチタンクッカーやちびパンでも十分米は炊けるため、永らく棚上げしてました。それが先日アルストを導入したため、アルストでも扱いやすい米炊き装備が欲しくなって購入を決定。それでいろいろ物色するうちメスティンがよさそうだということになって、そしたらDECEMBERさんで変わったメスティンを扱っているということで、これにしたという次第です。塗装してある分、フタをクッカーとして使うことはできませんが、カッコイイからいいんだい(おい)。


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 さて、吹き付け塗装こそされてますが、やはり新品のメスティンです。噂どおりエッジにバリがあるので紙ヤスリをかけときます。さもないと素手で触ったときに指を切ってしまうとのこと。プラモ用の400番か600番くらいの紙ヤスリで軽く何度か磨くだけで、ずいぶんなめらかになりました。


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 付属品はハンドルとオリジナルの収納袋。袋は建築資材に使われる耐水性の不織布製で、赤メスティンのプリント入り。この袋、ディセンバーさんで普通に買うとけっこういい値段がするので、付けてくれるのはうれしいサービスです。あとは米のとぎ汁を煮立てて内側をコーティングするという作業が残ってますが、それは近々。
 アルミ製のメスティンなら、チタン以上に火の廻りはよいでしょうし、ちびパンよりも吹きこぼれに神経質になる必要も無いでしょう。まずは使い慣れたドラゴンフライで米を炊いてみて、そしたらいよいよアルスト炊飯に挑戦してみようと思ってます。